ep11「好感度」
第2章『3人目』
ep11「好感度」
【ハンガー街道】
アイン
『それじゃあわたしはあっちの方でテントを組み立ててくるわ。』
エステル
『わたしは夕食の準備をしてるわね。』
アインは平地の方へ、エステルはその場で食材を出し始めた。
ギンガ
『それじゃあ俺は、、、』
→エステルを手伝う
→アインを手伝う
ギンガ
『アインちゃん!俺もテント組み立てるのてつだ』
アイン
『ばかやろーーー!!』
ギンガは吹っ飛ばされる。
ギンガ
『いたた、、なにすんだよアインちゃん!』
アイン
『選択肢を間違えたわねギンガちゃん。』
ギンガ
『?』
アイン
『ここは「エステルを手伝う」を選ばなきゃダメよ。
いい?たとえこういう小さなイベントでも今のうちに好感度を積み重ねておかないと最後痛い目みるわよ。』
ギンガ
『なんの話?』
アイン
『ラスボスとの戦い前夜、最後の街、降りしきる雪。
主人公ギンガは寝付けなくて見晴らしのいい場所で1人景色を眺めている。
その時!誰かの足音が近づいてくる!
『ギンガ!』
名前を呼ばれ、後ろを振り向くとそこには、、、
「アインちゃんの姿があった」
ってなっちゃうわよーーー!!
わたしは嬉しいけれども!!
あなたはそれでもいいの!?』
ギンガ
『ごめん。何言ってるかわかんない。』
アイン
『いいからエステルちゃんを手伝ってきなさい!』
ギンガ
『わ、わかったよ。。。』
エステルの元へ渋々向かうギンガ。
ギンガ
『エステル、何か手伝うことある?』
エステル
『いいの?ありがとう!』
にっこり笑うエステル。
ドキッとするギンガ。
エステル
『それじゃあ薪を探してきてくれる?』
ギンガ
『あ、ああ。わかった。どのくらいいる?』
エステル
『できれば多めに。大丈夫かな?』
ギンガ
『大丈夫。さすがにもうこの辺りには魔物もいないと思うし。』
エステル
『ありがとう!気をつけて行ってきてね!』
エステルからの好感度がほんの少し上がった。
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