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おっぱいが大きいことに悩んでる委員長の相談に乗り続けてたらなぜか俺の前でだけツンを消してデレ甘な天使になりました  作者: せせら木


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28話 日曜デート

「やあやあ、モテ男さん。土曜日、日曜日と連続で女とデートだなんて、暇なしだな」


「………………」


 欅宮さんとのデートを終えた翌日。日曜日。


 昨日の夜、茶谷さんが送ってきたチャットには、確かに『昼の十二時集合だ』と書かれていた。


 ところで、現在の時刻を見てみよう。


 13:14


「……あの、ちょっとさすがに遅れすぎでは?」


「む、なんだ? デートだというのに、いきなり女が来てお説教開始か? モテないぞ、そんなことしてたら」


「どの口が言うんですかそれ……。それに、いいですよモテなくても……。俺、十一時の五十分くらいにはもう着いてたのに……」


 げんなりしながら言うと、茶谷さんもなぜかげんなりして、


「十分前か……。はぁ。やっぱりダメだな、君は。女とのデートならば、普通十五分前集合だろう? やれやれだ」


「ほんと、どの口が言うんですかねそのセリフ! ったく! 俺もう帰ろうかと思ってましたからね!」


 そうやって言う俺を見て、茶谷さんはまた「はぁ」とため息をつく。


 で、やれやれのポーズ。


 俺、今日この人と何するためにここにいるんだっけ。


 呆れすぎて、今日の目的すらも忘れてしまう始末。


 まあ、もう会えたからいいけどさ……。はぁ……。こっちがため息つきたいよ。


「じゃあ、とりあえず合流もできましたし、話し声が漏れないところにでも行きますか?」


「えぇぇ……? 変態、会っていきなりヤるタイプか? さすがは変態だなぁ……」


「やるって会話をやるんですからね? 勘違いしないでくださいよ? 間違っても『や』の文字をカタカナにしないでくださいね?」


「変態に付き合う世の女たちは大変だ。私はもう膝をつきそうになってるぞ……」


「だから、訳わかんない苦労しないでいいですから。ほら、行きますよカラオケハウス。あそこなら声漏れないし、会話してても誰かに聞かれることないですし」


「お、犯す気か……?」


「犯さねーよ! だから何でそうなるんだよ!」


 つい、タメ口になってしまう俺だった。


 初っ端だってのに、ドッと疲れが出てくる。


 俺、今日一日この人の相手できるんだろうか。


 不安で仕方なかった。


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