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ここはレーグル王国のとある地下の一室。
ワォーンと獣の鳴き声が響いている。
そこには二つの人影があった。
「うるさいな。おい、静かにさせろ。」
一人が煩わしそうに言う。
「そうおっしゃらないでください。こいつらも力を尽くしてくれるんですから。
それにもう少しの辛抱です。すぐに静かになりますから。それより、こちら今日のお食事です。」
そこには豪華な食事が用意されていた。
「ちっ。まあいい。」
文句を言っていた男は諦めたのかその状況を受け入れている。
「おい。それより、準備はできているか。」
「ええ。準備万端です。いつでも実行できます。
すでに長年熟成されていますから、すぐに爆発するでしょう。」
「そうか、それは良かった。私は早くここから抜け出したいのだ。
このウジ虫が湧く世界から。それはそうと、頼んでいたものは出来たのか。」
「はい、できております。✕✕✕✕様、こちらになります。どうぞお納めください。」
そういうとポケットから赤色の液体が入った小瓶を差し出す。
「これがあの。治験は済んでいるんだろうな。」
睨みつけるように言う。
「はい、もちろんです。それに、そのものも始末してあります。」
不気味な笑顔が浮かべてそう言い放った。
「ふん、何を当たり前のことをそんな自信満々にいっている。」
「申し訳ありません。」
「よい、私は今気分がいいのだ。これで私は完璧になれる。
ぶっ壊してやる。何もかも。そして一から創り直すんだ。
完璧な世界に。手伝ってくれるな。✕✕✕。」
「ええ、どこへでも着いて参ります。地獄の果てまでも。
楽しみです。あなたが玉座に座っている姿を想像すると。」
「フハハハハハハハハハハハ‼」
そのあと、獣たちに先ほど出したものと同じものを与えていた。




