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第6話 マコト、初めての依頼を受ける

初依頼です!


少し長くなりましたが、最後までお付きあいくだされば嬉しいです

 

 ハンター登録をした俺は早速依頼を受けることにした。


「なんか俺に合うような依頼はないか?」


「あの、マコトさんはEランクハンターなので受けられる依頼が限られてしまうんです」

(なんだと⁉そんな話聞いてないぞ!)


「それはどういうことだ?」


「ギルドでは駆け出しのハンターさんに危険な依頼を受けられないように低ランクの方が受けられる依頼を制限しているんです」


 それは予想外だな…だがギルドの方針なら仕方ないか。


「そうか…なら今受けられる依頼で一番危険な依頼を頼

 む!」


 お姉さんは苦笑いをしていたが


「分かりました!」


 と言って依頼を探しに行ってくれた、ありがとう。


 すると、突然ギルアのおっさんが笑いだした


「がっはっはっはっは!

 威勢がいいのは何よりだが、怪我はするなよ!」


 見た目と違ってギルアのおっさんは意外と優しいな(笑)


「おう!ありがとな!

 あ、そう言えば…ギルアのおっさんこの世界にステータスってあるよな?」


「ああ、あるぞ。レベルと簡易的なステータスだけだがな。

 それと魔力を溜め込む、[魔鉱石]ってのでどのくらい魔力を持っているか分かるぞ」


「簡易的なステータスってどのくらい分かるんだ?」


「攻撃力と体力だけだな。がっはっはっ!」


「嘘だろ⁉攻撃力と体力だけ⁉」


「魔鉱石があるし、ステータスなんてそんなもんだろ?」


 (そうか…この世界はあまり発展しなかったのか、それとも…?)


 とりあえずステータスを知りたい俺はギルアのおっさんに聞いてみることにした。


「ステータスはどうやってわかるんだ?」


「それはだな、「お待たせしました!」あ…」

((タイミング悪すぎ‼))


「どうされました?」


「い、いやなんでもないぞ‼気にしないでくれ!」


「?分かりました、あのマコトさんこれがあなたが今受けられる依頼の中で一番危険な依頼になります。

 初心者の方でもこれならまだこなせると思います!」


「オークの討伐か…これくらいのレベルなら大丈夫そうだな!」


(まぁそれ位簡単なら下調べしなくても大丈夫か)


「何か依頼について質問はございますか?」


「え~っと、この討伐証明部位ってのは?」


「これは、オーク討伐の証しにオークの本体の一部をこちらまでお持ちいただくためのものです。

 特定の討伐証明部位がいる魔物もいます。」


 俺はもうひとつ依頼には関係ないが気になっていることを聞いてみることにした。


「依頼には関係ないんだが、ステータスを知りたい」


「「………ええええΣ(Д゜;/)/!」」

 

「…ステータスですか、それではまずこの[魔鉱石]に触れてみて下さい。

 ただ触れるだけで大丈夫です」


 受付嬢はいつだって冷静なのだ!


 お姉さんに言われた通りに俺が魔鉱石とやらに触れたとたん、


「ピキッ、ピキピキッ、パリーン‼」


「え…ええええΣ(Д゜;/)/」


「俺でも魔鉱石が割れるのを初めて見たぜ…」


「われるんですね…魔鉱石…」


「ふたりともなんか驚いてるけどそんなにすごいことなのか?」


「今までに魔鉱石を割ったことあるかたは見たことないですよ!」


(なんか俺すごいらしいぞ!流石ペルセポネさん!)


「で、魔力はどのくらいなんだ?」


「えっと、凄く多いんですけど分かりません!

 魔鉱石壊れちゃったので‼」


(すっげえ怒ってるやつだぞこれ…)


「え、えっと弁償は…?」


「もちろん1日タダ働きです!」


「ぎゃあぁぁぁぁぁ‼」


 そうしてギルドで1日タダ働きをさせられたマコトであった。


 翌朝…


「ふぅやっと終わった…」


 そんな疲れをとっているマコトに受付嬢さんが話しかけてきた


「オーク討伐の依頼はいつ受けられますか?(⌒‐⌒)」


「えっと、今からいきます!」


「ではこの依頼は受けとりました!無事に帰ってきてくださいね!」


「もちろんよ!」


 そう言ってマコトの初めての依頼がはじまった、


 あんなことが起こることも知らずにワクワクしながら…



















 その頃マコトが行くはずの近くの森では


「きゃあぁぁぁぁぁ!」


 という悲鳴があがっていた……

頑張ります!


次話は少し遅くなるかもしれません、なるべく早く書き終えるようにします!

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