第1話 『旅立ち(家出)』
くっせぇ物語をご堪能くだせぇ!
ワシ
「突然じゃが、ワシ、魔王やめま〜っす!」
皆
「えぇ〜〜!?!?」
四天王の上から2番目のやつ
「な、なぜですか魔王様!」
ワシ
「だって、勇者怖いんだもん///」
皆
「…………ファッ!?」
ワシ
「だって〜だって〜大体魔王って負けるじゃーん?
ワシの好きなドラ◯エとかもそうだし……。
第一魔王は嫌われとるんやで? 世界の敵やで?
ワイ、辞める! んじゃ!」
ピューン______
〜ハジ・マリクの町〜
ザッザッ
(効果音な? これからもう書かねえけど察せよ? 俺かっけえ by.作者)
モブA
「ようこそ、ハジ・マリクの町へ」
ワシ
「はーいどもこんちゃーっす!」
城から一番遠町に来たけど、これから何しようかな〜?
(一応書くけど、これ、魔王の一人称視点だからよ。)
(そんくらい察せよ、餓鬼ども! by.作者)
そうだな〜、仲間たち(魔物達な)が傷つくのも嫌だし、
偵察ってことで、酒場行ってみっか〜。
チョッピョーンピルルン♪
(効果音独特だから気をつけろよゴミども!)
(あと早寝早起き朝ごはんを心掛けろよ。 夏休みだからな。 by.作者)
ワシ
「ごめんくださ〜い」
店主
「いらっしゃいだべだべYO!」
ワシ
「はい死ね〜♪」
ドゥム バタッ
ワシ
「お邪魔しました〜」
冒険者達
「……」
シーン……
テケテケテケテケ……
さーってと、暇なんだが? 何すりゃいいんだろ……。
そうだなぁ〜ピロロン!
そうだ、ここら辺にいる魔物達に話でも聞いてみるか〜。
──ハジ・マリクの町から南に位置する森 もり森──
ワシ
「おーい、誰かいるか〜?」
バッ
森の長 長友
「ハッ魔王様!! 本日はどのようなご用件で?」
ワシ
「あのさ〜、勇者の話とかって聞かない?」
長友
「魔王様が存在するということは、対になる存在として、
勇者も存在するはずなのですが・・・。
今の所そのような話は耳にしません。」
おかしいなぁ〜。
ワシが生まれた瞬間にはもう、勇者も同時に誕生しているはずなんじゃが……
そうか! ワシ、まだ19歳じゃったwwギュヒュヒュwww
ワシ
「そっか〜。 サンキュー♪ なんかこの近くの町さ、
名前的に勇者が一番に来そうだから気をつけろよ、お前ら。」
長友
「分かっておりm……」
ワァァアアアア!!!
長友
「何事だ! 今魔王様がいらっしゃるんだぞ!!」
ヌメッチ
「すみません長友様!
しかし、北の方で次々と仲間がやられているようでして……」
ワシ
「それ……勇者っぽくね?」
ウッヒョォオオこえーwwwこえー……こっわ……
多分剣とか持って切り刻んでんだろぉなぁ〜。
まあちょっと見に行ってみるか、とりあえず。
担当のK屋です!
何が悲しくてこの作品の編集をさせられてるのか
自分でもわかりません!
失踪はよ