表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
紅魔の館の拾われ執事  作者: 夜に生きる中途半端
壱章~十六夜咲夜の消失~
70/75

再起編6/6(終)

今回こそ間に合わせるのです!──って少な過ぎですねこりゃ。

区切り上仕方ないのです……許してつかぁさい……。

そんな事を言われたって翼を使って空を飛ぶのは初めてなんだ、仕方ないじゃないか!。しかし、俺にとっては非日常的であるが二人にとっては日常茶飯事、不思議がるのも無理は無い。慣れてくれば俺も同じ様な事を誰かに言うようになるのだろうか。

 どこに有るかも覚えていない神社を目指す事に対し、何か飽きが来た。だんだん考えるのが面倒になってくる──そうだ、どこまで速く飛べるのか無心になってやってみよう。そう思って一気に加速した時だった。

 「おいおい、どこまで行く気なんだよ!戻ってこい、もう神社着いてるって!」

 寸での所で呼び止められた、馬鹿を言うな、どこに神社が有るって言うんだ。これからもっと気持ち良く飛べるところだったのに──あっ、真下だった。

 「思ったより近かった……」

 落ち着いた俺をおいて二人は降下する、本当に軽くやるな。俺はゆっくりと恐る恐る着地する、まだ慣れていないし結構怖いのだ。

 「んじゃ、お茶でも淹れてくるわ」

 そう言って霊夢はそそくさと行ってしまう、魔理沙も付いていった。またもや置いてきぼりか、マイペースな人達だ……まぁ人のこと言えないけど。

 「やっぱり不気味だな」

 宴会の時は人(?)も多かったし雰囲気も明るかった、しかし、今は俺一人だ。微かな風に揺れる木葉、遠くから聞こえてくる謎の音、どれをとっても不気味で堪らない。人ならざるモノの気配が薄れきった現世ではどうだろうか、無機質で虚しい、のっぺりとした夜の雰囲気だろな、それが似つかわしいのだが……まぁ同じような雰囲気であって欲しい。そこまで考えて思考を止めた、ふと思った事が有るからだ。俺は何故二度と帰るつもりの無い現世と幻想郷を比べ、現世にも幻想郷の様であって欲しいと思うのだろう。現世がどうだろうと何にも関係ない筈なのに……。

 「なに黄昏てんだよ、お茶有るぞー?」

 魔理沙のおかげで思考の迷路に囚われずに済んだ、そうだな、お茶でも飲んで楽しい事でも話そう、とびっきりの幻想的な事を。

 「今行きます!」

閲覧有難うございました!

あっ、これからしばらくは外伝を投稿します。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ