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紅魔の館の拾われ執事  作者: 夜に生きる中途半端
壱章~十六夜咲夜の消失~
69/75

再起編5/?

はい……えー

また今回も大胆に遅れているわ

変な始まり方しているわで問題だらけですけども。

とあるアニメの再放送でIQが溶けまして……(関係ない)

こんな感じですが反省はしていますよ?

行動に移せて無い以上あれなんですけどね……。

※何かペンネーム変えてみました、ネーミングセ(ry

 言いはしないが実は理由はもう一つある。それは俺の住みかの問題で、執事長をクビになったという事は紅魔館には居られない訳で。住居探しの際には神社は最低でもちょっとした拠り所位には活用させてもらうつもりだ。今回はそれの下見の様な気分である。

 「さっ、行こうぜ?」

 何気に独り暮らしは初めてでちょっぴりわくわくして、ニヤニヤしていた俺も二人に従い、外に出る。外は夜明けが考えられない程深い闇だったがもう慣れてしまった。

 「ほら、乗れよ――って何でにやついてんのお前……キモいぞ?」

 そんな事で言わなくても良いじゃん、と思うけど現世で聞き飽きた台詞だ、こういうのは気にしない事にしている。そしてその提案は却下だ。

 「魔力も回復した事だし、ちょっと試させてください」

 二人の返事を待たずに目を閉じて意識を集中させる。

 「何やってんだよ……」

 翼を生やすだけだ、大した事では無い。雑念を払い、映像として鮮明にイメージする。出来上がりから使用時の感じまで、余すこと無く――。

 「うへぇ!?なんじゃこりゃあ!?」

 魔力を使った際の独特の疲労と魔理沙のすっとんきょうな叫びを皮切りに、そっと目を開けた。視界の端には夜空の様な色をした翼の先が見える。

 「それがあなたの能力なの?」

 「えぇ、これが俺の『想像を具現化させる程度の能力』長ったるいので改めて『想造する程度の能力』です!」

 そう言いながら自慢気に翼をはためかせた、少し風圧が発生する。天使の羽をイメージしたのだが、意外とゴツくなってしまったな。しかしそんな翼を俺は一瞬で気に入った。元はと言えば自分のイメージなので当然っちゃ当然なのだけど。

 「飛べる?」

 「恐らくは──よっと!」

 全力で羽ばたいてみれば俺の体は紅魔館の二階ぐらいまで軽々しく浮き上がった、その後も羽ばたき続けて高度を保っていたが、いかんせん遅い。力み過ぎか?全力を出せば一回の羽ばたきで十メートル近く上昇出来るのだが、そうすると次に羽ばたけるのは地表すれすれである。勿論着地してしまえば足の骨がおじゃんだ、マジで危なっかしい。

 そこで俺は羽ばたきを細かくする事にした、最高到達点を維持できるように、ハチドリの様に、まぁあんなに速くは無いんだけど。

 「おおっ!意外としっかり飛べてるな」

 日常的に飛べる人から言われると何とも複雑なのだが、安定した飛び方も分かった所だし、出発しても良いかもな。早く夜空を飛び回ってみたい。

 「大丈夫そうなら出発しようぜ、行けるか?」

 「はい、行けます!」

 そうして二人も飛び立った、その自然な動作に憧れる。俺にはまだまだ無駄が多い、もっとスマートにやりたいね。そして、俺の感心の間に同じ高度まで上がって来て、移動を始めた二人に、少々無様ながらどうにか空中で姿勢を変えてその後を追った。

 「いやっほぉー!!」

 「テンション高いわねぇ……」

 自らの翼で風を切る事がこんなに気持ち良いとは!箒に乗っていた時とはまた違う類いの心地良さだ!何よりこの風に乗っている感覚がたまらない。俺は元々高所恐怖症だったけども、その看板も降ろさなくてはならないだろう。夜で下が余り見えていないという事を差し引いてもハマりそうだ。

 「何で飛ぶだけでそんな感じになれるのよ……ちょっとだけ羨ましいわ」

 

閲覧有難うございました

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