友情にて
素人ですので、多少の文の間違いはお許しください。
今回は工夫しました!
ではどうぞ!!
腰に手を当てて教室に戻る。 とても広い校内なので、自分の教室に戻るのに
3分はかかってしまった。 ”ガラガラ”教室にはいると、とてもにぎわってる様だ。
「あっ!影島君遅かったね!君の席はココだよ」
声をかけたのは朝霧君である。
「これって出席番号順?」
「違うよ~これから1年間活動するグループで座るんだよ」
といわれ僕はふと後ろを見る。「
そうそう!後ろの彼らが僕らの仲間!」
と朝霧君が紹介すると、後ろの二人が笑う。
「私は、花園 夢よろしくね!どうやらこの中で女子一人みたいだけど、平気だから」
というとその隣の子が笑い出す。
「わはは!!だって夢は一応”男”だもんな!あっ俺は忍上 良 (にんじょう りょう)よろしくな!」と自己紹介
「あっ……僕は…影島 歩よっ…よろしく…」
と少しあいまいになってしまった。
「はぁ~?五月蝿いわね!」「おまえのほうが、五月蝿い!ちなみに俺ら幼馴染なんだ!」「そこのところもよろしく」
ちょうどその時先生らしき人物が”ガラガラ”教室に堂々と入場。
「え~~私はこの1年B組みの担任の…」”ガッガッガッキュ”
「千田 庄司 だよろしく頼む!」
その先生は力強く黒板にでかく自分の名前を書いているのを見て(この先生は体育系で熱血だ)とふと思う。先生は大きな声で
「では自己紹介を前の席の子からする。スタート!!」
と同時に自己紹介が始まった。僕らは一番右の列の前なので、結構後になる。でも僕は自己紹介が好きじゃない。どういったらいいか混乱するからである。一番この中で早く自己紹介する朝霧君が自己紹介の番になった。
「朝霧 徹です。出身校は長野の戸隠にある中学校。趣味は読書かな~?
まぁ~よろしくね」”パチパチパチ”
ととても好感がもたれたようだ。とても憧れる。(僕はきっと静かになるんだろうな)と不安を抱きつつ次の自己紹介が始まった。
「花園 夢です!得意なことは、場を盛り上げることです!!よろしくお願いします!!」
とても元気がある紹介だった。それからだんだんと僕の番に近づいて来た。
「お願いします」
前の人が終わって僕の番。胸が高まる。そしてゆっくり立つ。
「えっと……影島 歩です。得意なことは……ないです…」
(やっちまった~~~!!!)
「ですが…特徴があります。メガネです。 おっ…お願いします」
なんか変になってしまった。これで終わった。………
と思いきや
”パチパチパチパチパチパチ”と拍手そして先生が…
「この子は影島校長のお孫さんだ」
正直そういわれたくなかった。(またイジメられるかも)だがこれも予想外で、「それはすごいわ」や「尊敬する」など好評であった。
そして忍上くんそして最後と10分で終了。その後掃除当番決め 教科書配布をし、今日は終わる。放課後は自由時間なので皆で探索しようということになった。僕は教室に行く前にあったこと朝霧君に言ってみた。
「なにそれ?気にすることないよ!その子が狂ってるだけなんじゃない?」
と言ってくれた。部屋に戻ると郵便係が僕に「手紙です」と言って渡してきた。宛名は不明だがそのなかには……
”本当に危ない 早く出て!!さもないと大変なことに……”
と書かれていた。多分、あの女かその仲間だよとおもいたいが気が弱いためなんだか不安になってくる。朝霧君は…
「大丈夫だよ」といってくれた。その時”コンコン”ノックする音がきこえた。まさかあの女と思うが、ここは男子しか入れない。一体誰だろうと思ってレンズを見ると、そこに忍上君がいた。
「迎えに来たぞ!外に夢もまってるぜ!」
もう準備が出来ていたのでカバンをささっととって外に出た。
寮の外に出ると、「ハロー」と花園さんが手を振って立っている。
その時、僕の足にに小石があたる。「痛い」といって振り向くと、緑色の髪の毛の子が走り去ってゆくのが見えた。「また、あのこ…」
「あの子が手紙の子?」
と朝霧君がきいてきたので、「うん」と答えた。
「これ嫌がらせだよ!止めないと」と朝霧君が心配する。
「いいよ 慣れてるから」と僕
「だめよ!やめさせなきゃ!協力する」「俺もだぜ!」
(いいのに 無駄なのに)そう思った。だって前は誰も助けてくれなかったのに、どうして……
「いいよ!僕なら… 皆は自分のことやってよなんで…助けてくれるんだい……」
「なにいってんだ?むきになるなよ!なんでって、俺たち友達だからだろ?」
皆を見ると一人一人が相槌する。
「友達…」 中学以来の言葉
「そうだよ!僕らは友達!」 そして僕はわかった
「ごめんみんな」
「いいよ全然!じゃあどうやって止めるか作戦会議ね!会議室かりましょう!」
そして僕は本当の”友情”を知る。
あるところにて
”どうだ順調か? K”
”一様忠告しており、彼はどうやら気づいており。動き出しています”
” そうか…ひき続き遂行と忠告を頼む”
~第2章EDN~
いかがでしょう?
今回は台詞のとこを改行いたしました。
次回は緑の髪のこの正体がわかります
ごらんいただきありがとうございました
ひき続き見てください!