アリとキリギリス。オリジナルver☆
昔、昔あるところに、アリの家族とキリギリスがいました。
アリの家族は、父・母・息子の三人家族で、父も母も働き者で、過労死すんぜんでした☆
いっぽうのキリギリスは働くのが大嫌いで、毎日家でゴロゴロしては、モンハンやったり、PSPのヴァイスシュバルツしたり、テイルズオブエクシリア2したり、アニメ見たり、相棒の再放送を見たりしていました。
季節は秋。
アリの親子は、冬ごもりのためにせっせと働き、家に食料を備蓄していました。
過労死の二歩手前でした。
いっぽうのキリギリスは、エサの無くなる冬のことなんて考えもせず、毎日毎日クラブで踊り、ナンパした若いキリギリスを抱いていました。
ついに、寒くて長い冬が来てしまいました。
冬は、エサが無くなってしまうのです!
しかし、アリの家には、秋に集めておいたたくさんの食料があるのでした!!
あるのですが…アリの両親は秋に働きすぎて、寝込んでしまいました。
そこに、キリギリスがやってきました。
キリギリス『ちょり~っす☆』
アリ父『やぁ、キリギリス君』
キリギリス『うわぁ~!ちょ~エサあんじゃん!テンションあげぽよ~』
アリ母『秋にせっせと働いて、ためておいたのよ』
キリギリス『乙でぇ~す☆』
キリギリスは、なんのちゅうちょもなく、子供のいる目の前でアリの両親を惨殺しました。
キリギリスは、アリの子供を奴隷のようにこき使い、アリの両親が必死に集めた食料を我が物顔で食い散らかし、厳しい冬をのりきったとさ♪
めでたしめでたし☆