表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
39/61

39話

「やっと楽になったわね、ミーニャ」


「そうだね。スミレ。山登りはつらいね」


「お、お二人さん……休憩してよろしいでしょうか?」


 下り坂を下りながらトールは嘆願した。トールは荷物を背負っていたためかなりきつかったようだ。


「仕方ないわね。十分だけよ」


「はい、どうもです。スミレちゃん」


「赤虎の里ってどんな所なのスミレ」とミーニャ。


「遺跡みたいになってるって聞いたわよ」


 手頃な石に腰掛け喋るミーニャとスミレ。トールは水筒を鞄から取り出し水をあおっている三杯ほど。体力のあまり無いトールにとってかなりの苦行だったことこの上ない。



 銀髪の美少年カルト。彼の容姿は百人が百人とも美形だというほど整っていた。それほどまでに美しい造りだったのだ。今は笑顔を顔にたたえている。何故なら目的地が定まったからだ。


「スバリスは北に居る……。フッフッ」


 今カルトが居る場所は森。背丈の高い木々が生い茂っていて空は少ししか見えない。カルトの足元には三匹のムカーデが頭部を失って転がっている。

 ピクピクと痙攣しているムカーデもいる。カルトは徐々に強さを増していくようだ。



「や、やっと着いたー!」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ