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Justice Breaker  作者: 狼狽 騒
第四章
118/292

プロローグ

四章開始です

勝利を収めたものの仲間が続いて失われた「正義の破壊者」の今後がどうなるか、お楽しみください

 少年は夢を見る。

 世界が平和になればいい。

 そんなことは幻想だと知っている。

 だから世界を平和にする。



 少年は現実を知る。

 世界を平和にすることなんて出来ない。

 そんなことは真実だと知っている。

 だから自分の知っている人間だけでも幸せにする。



 少年は悲しみを知る。

 世界の平和などどうでもいい。

 そんなことよりも彼女が生きていればそれで良かった。

 だから世界などどうでもいい。



 それでも。

 少年たちの思惑など気にせずに――世界は廻っている。

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