*主要人物紹介*
*ラフィン・テンプラード*
・年齢:18歳
・身長/体重:178cm/64kg
ヴィクオンの都に住む青年、本作の主人公。
素直ではない部分こそあるものの懐かれれば面倒見が良く、どちらかと言えば困っている人を見捨てられない性格。また、曲がったことが大嫌いで変な部分で融通が利かないことも。
だが、基本は一歩後ろに引いた部分があり、親友のアルマを見守り支える立場。
顔立ちは割と整っているため女性からモテはする上に年相応に興味はあるが、何かと危なっかしいアルマを放っておけないために、彼が一人前になるまでは色恋はしないと決めている。
戦闘では主に格闘技を用いて戦い、必要に応じてナイフを扱うこともあるが、ある理由により極力刃物は使わないようにしている。
両親が嘗て偉大な祈り手を護衛した経験者であり、その息子である己も祈り手を守るために旅をすることを決めている。
通常の守護者の技は使わず、父親直伝の守護者の心と言う特殊な技を使って戦う。
*アルマ・プレケース*
・年齢:17歳
・身長/体重:170cm/54kg(※166cm/45kg)
ヴィクオンの都に住む少年、本作のヒロイン(?)
のんびりおっとりとした性格で争うことが何よりも苦手、時に泣き虫。困っている人がいれば真っ先に飛び出していくが、後先のことまでは考えておらず、いつもラフィンに助けてもらっている。
ヴィクオンの神殿で育てられたアポステルだが、一般的な祈りの力を持っていないとされており周囲からは期待されておらず、昔からいじめられがち。
だが、落ちこぼれな訳ではなく、世界に一人でもいれば奇跡とまで言われるほどの稀有な能力『セラピアの祈り』の使い手である。
ラフィンの夢を叶える役に立ちたいと、優秀な祈り手となり旅に出ることを強く望んで儀式に臨んだが、神々のワガママの所為で祈りの力を使う度に性別が入れ替わってしまうと言う奇天烈な体質に。
*プリメーラ・アマビリス*
・年齢:17歳
・身長/体重:162cm/44kg
アーブルの街に住む少女、愛称プリム。
明朗快活な性格で、何かと賑やか。歳の離れた弟のルネを溺愛しており、ブラコン。
弟を助けるためであれば悪事にも手を染めるが、基本的に面倒見が良い部類と言える。死の病に侵された弟を助けたい一心で盗みを働いていた。
その反面、怒りの沸点は非常に低く、売られた喧嘩は買わずにはいられない一面も。ムードメーカー兼ツッコミ役。
戦闘では棍棒として組み立て可能な三節棍を扱い、武術を以て戦う。荒削りながら武器を使った戦闘では仲間内で一番の打撃力を誇るパワーファイター。
*デューク・ライツェント*
・年齢:20歳
・身長/体重:182cm/60kg
騎士団の街オリーヴァに住む青年。
優秀な守護者を数多く輩出してきた名家ライツェント家の人間だが、生まれつき身体が弱く「家の面汚し」として腫れ物扱いされてきた過去を持つ。
騎士に対して憧れを抱く一方、病気をしがちな身ゆえにその道には進めず、代わりに祈りの勉強をし続けて驚異的な才能を開花させた祈り手。攻撃や敵の能力を下げる祈りなどを特に得意としている。
温和な性格で基本的に誰に対しても優しく、物腰も柔らか。その上、非常に整った外見の持ち主のため女性にはとてもモテる。
旅の仲間、つまりラフィンたちのことがとても大好き。
他、随時追加予定。
* * *
*エントノス*
神々の一人、通称ジジイ神。可愛い女の子が好きで、アルマが奇妙な体質になる原因を作った諸悪の根源。アルマのことが大好きでお嫁さんにしたい、いつも邪魔をするラフィンが嫌い。
お尻よりもおっぱいが好き。
*アプロス*
神々の一人、ジジイ神曰くババア。見た目は若い。
筋金入りのショタコン、可愛い少年、美少年が大好き。ジジイ神に対抗してアルマを奇妙な体質にした張本人の片割れ。
*テリオス*
神々の一人、ジジイ神曰く男好きのホモ神。
少年も青年も中年も果てにはジジイも好き、とにかく男ならなんでも良い。ただし醜い男は嫌い。
常識人を装いつつも、かなりの非常識。
*アイドース*
神々の一人、大の男嫌いで女好き。可愛くてセクシーな女の子が大好き。
着せ替えも大好きで気分であちこちの街や村の住民を勝手に着せ替える、神々の中で一番の問題児。とにかく可愛いものが好き。
*シンメトリア*
神々の一人、両刀など邪道な神。男だろうと女だろうと自分が興奮出来ればどちらでもいい。老若男女問わず、とにかく興奮出来ればそれでいい。かなりの非常識。
五人の神々の中で、実は一番偉いリーダー的存在。