JS WAR!!-小学生の何気ない日常-
「愛衣――! 愛衣、起きなさーい」
ママの声で、わたしは眠りからよびもどされる。
ゆっくりと重いまぶたを開く。
まどからさしこむ光がまぶしい……。
朝か…………。
「愛衣、早く起きなさーい」
時計の時刻は朝の7時をさしていた。
わたしは部屋のとびらを開くと、階段をおり、一階のダイニングへとむかった。
「おはよう、ママ……」
わたしは眠たい目をこすりながらママにあいさつをする。
「おはよう、愛衣」
すると、ママもそうあいさつをしてくれた。
わたしはいつものダイニングテーブルの、いつもの席に腰をおろす。
「いただきます」
そして、いつものように手をあわせると、いつも食べているトーストとたまごやきを口の中にほおばった。
朝ごはんを食べると、つぎはお着がえ。
ポロシャツにカーディガン、そしてスカート。
その次に、かみの毛を束ねてツインテールにする。
完璧だ。
そしてランドセルの中身をチェックする。
宿題に教科書、筆箱もちゃんとはいっている。
そうこうしているあいだに、時間は7時40分になっていた。
(そろそろ、学校に行こうかな)
家から学校までは10分くらいでつくから、ちょっと早いけど、わたしは学校に向かうことにした。
わたしみたいな無遅刻、無欠席の『ゆうとうせい』は、その裏でたいへんな努力をしているのだ。
ランドセルをせおい、エナブラスターをかつぐ。
「行ってきまーす」
そして階段をおり、ママにそうあいさつする。
「忘れ物はない? ちゃんとエネルギーも充電してある?」
「だいじょーぶ」
ママがいつものようにいう言葉に、わたしはいつものようにそう返す。
ママはいつもいつも心配しすぎなのだ。
わたしは家を出ると、ランドセルについているデュエットブースターに点火する。
そしてそのまま、勢いよく飛び出し、学校へむかって飛びたった。
はげしい風に、わたしのかみの毛が揺れる。
学校に向かってしばらく飛んだところで、とつぜん、奇妙な音が耳にはいった。
ごぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおおおおお
それは何かが空を飛行する音。
しかも、その音はだんだんと大きくなってきている!
そう、わたしに近づいてきているのだ!
「――――っ!!」
わたしはとっさに、体をひねり、宙を横転しながら飛行する。
そのわたしの横を、数本のミサイルが通り過ぎて行った。
「今のは――――!」
突然のミサイル!
わたしは、ミサイルを発射した人を探す。
「あれは――――奈央!」
その人物はすぐに分かった。
下にある道路――その塀の影に隠れるようにしながらわたしを見ていた女の子。
それはブラウンのショートカットで、どこか気の弱そうなわたしと同じクラスの女の子――――奈央だ。
「奈央――どうしてわたしを攻撃するの……?」
わたしは、奈央にそう聞いてみた。
「わ、私は愛衣ちゃんが登校するのを邪魔してってかおりちゃんに頼まれたから……その、ご、ゴメンね愛衣ちゃん」
そう言いながら、奈央はランドセルの中から再びミサイルを数発わたしに向けて撃ってきた。
(また、かおりのやつのせいね!)
ミサイルをよけながら、わたしは一人の女の子のすがたをおもいうかべていた。
かおりは、どういうわけかわたしのことを敵だとおもっているらしく、ことあるごとに、わたしにつっかかってくるのだ。
昨日も、わたしが給食のプリンをおかわりしようとしたら、プリンは好きじゃないはずのかおりがプリンをおかわりしようとしたり……。
まったく、『ゆうとうせい』はたいへんよ。
「どうしても、わたしの前から退くきはないの?」
「ご、ゴメンね――――!」
こうなったら、すこし手荒だけど奈央をやっつけるしかないみたいだ。
わたしはエナブラスターを構えると、その引き金を引いた。
青白いかがやきが、エナブラスターの銃口からはなたれる!
「うわわぁっ!?」
地面を蹴って、必死にわたしの攻撃を避ける奈央。
わたしは空を飛んでいる。
でも、奈央は空を飛べない。
「わたしの方が有利ね――」
そう思ったとき、ごぉぉぉぉおおおおおおおという音がまた大きくなってくる。
「――――!!」
それは、わたしの後ろからどんどん近づいて来る!
さっきわたしが避けたはずのミサイルがもどってきたのだ!
「しまった……」
そして、目の前にいる奈央のランドセルから、またミサイルが発射された。
このままだと、はさみうちにされてしまう!!
でも、このていどの状況ではあわてないのが『ゆうとうせい』だ。
わたしは、前後からわたしにむかって飛んでくるミサイルをひきつけるように、天にむかって高度をあげた。
ミサイルはわたしを狙い、わたしの後を追うようにその先端を天へとむける。
高速で空を飛びまわるわたし。
その後を追いかけてくるミサイル。
わたしは、空をぐるーっと回ると、こんどはミサイルを連れたまま、奈央にむかってつっこんだ!!
「え、なんでこっちに来るの――!!??」
たくさんのミサイルを連れながら、つっこんでくるわたしの姿。
その姿をみた奈央の目には、動揺と涙が浮かんでいた。
奈央、ゴメンネ――――。
どっかぁぁあああああああああん!!!!
はげしい爆風が吹き荒れたあと――――そこには、黒こげになりながら目を回して倒れている奈央のすがたがあった。
「やれやれ……奈央がまた攻撃をしてこないようにミサイルは取り上げとこ」
愛衣はミサイルパックを手に入れた!
目を回している奈央を、近くの塀にもたれかからせるとわたしは学校目指して飛びたった。
「まったく……奈央をそそのかせてわたしを襲わせるなんて! かおりは絶対ゆるさないんだから」
学校についたらかおりに何をしてやろうか――そんなことを考えながらわたしが学校へ向かう。
とつぜん、わたしはきみょうな視線を感じた――――ような気がした。
直感にまかせるまま体をそらすと、さっきまでわたしの飛んでいた場所を、一発の弾丸が通り過ぎて行った。
「あららー、外しちゃったよ。この一撃でしとめるつもりだったのになぁ……」
そう言うのは、ベージュ色のサイドテールが特徴的で、わたしとおなじ学年にしては、ちょっと背が高い女の子。
やっぱり、わたしのクラスメートの未可子だった。
空中に見えない足場があるかのようにたたずむその手には、おっきなスナイプライフルが構えられている。
あのスナイプライフルでわたしを狙撃しようとしていたみたいだ。
まぁ、『ゆうとうせい』の勘でかんたんにかわせたけどね。
「未可子もかおりにいわれてきたの?」
「そうだよ! 今日の給食のデザートをもらうかわりに、愛衣ちゃんの邪魔をしてこいっていわれたの」
今日の給食のデザートはたしかアイスクリームだったはず……。
どうやらかおりは、いつにもまして本気みたいだ。
「さっさと終わらせるわ」
わたしは、こんなところで手をこまねいているばあいじゃない。
邪魔ものはたおす。
そして、遅刻せずに登校する。
両方やらなくちゃいけないのが『ゆうとうせい』のつらいところね。
「いきなさい――――」
わたしの指示にあわせて、ランドセルの横につけられたミサイルパックからミサイルがはなたれる。
ごぉぉぉぉぉおおおとはげしい音をたてながら、尾をひいたミサイルは未可子にむかって飛びたった。
「あまいあまい!」
未可子は、そのミサイルにむかってスナイプライフルをむける。
がしゃっ、しゅこん!
なにかがきりかわるような音がしたのち、未可子がスナイプライフルの引き金を引いた。
すると――――
ばぁああん!
スナイプライフルから撃たれた弾が、まるで花火のようにはじけとんだ!
そして、はじけとんだ弾がミサイルをつらぬき、爆発させる。
爆発は爆発をよび、爆炎の壁をつくった。
しゅんしゅん!
そんな爆炎の壁があるにもかかわらず、未可子はスナイプライフルを撃ちこんでくる。
「しまった――――」
未可子がうったスナイプライフルの一撃が、わたしのランドセルの左側についてるミサイルパックをうちぬく。
間一髪、わたしはミサイルが誘爆してしまう前に、素早くミサイルパックをきりはなした。
わたしも、爆炎の向こうにむかってエナブラスターを撃つが、まるで手ごたえが無い。
だけど、未可子の撃つ銃弾は、的確にわたしのいちをとらえてきている。
「――逆に、わたしの位置を未可子におしえることになってる!」
そう悟ったわたしは、位置を変えよとブースターを噴かすが、未可子の銃撃は、わたしの後を追いかけるように撃ちこまれてくる。
見えないのに、どうしてわたしの位置が――――
「音、か――――」
そうだ、未可子はわたしが出す飛行音を頼りに、わたしの位置を探っているにちがいない。
次第に、爆炎は晴れてきて、たがいの姿がよく見えるようになってくる。
うかつに近づけばさっきミサイルを撃ち落としたような散弾をくらってしまうし、離れて攻撃しようとしたらそれは未可子の得意ポジションだ。
残ったもう片方のミサイルパックで目くらましをしようにも、未可子はわたしのいる位置が音でわかる。
こうなったら――――
「一か八かね」
わたしは、右側のミサイルパックをきりはなすと、それを左手でつかみ取る。
「えいっ!」
そして、そのままミサイルパックを未可子にむかってなげつけた。
「何をする気かな――――?」
そのままわたしは、エナブラスターの光線をミサイルパックに向かって撃ちこんだ!
どごぉぉぉおおおおおおおおん
わたしのエナブラスターの攻撃で、ミサイルパックははげしい爆炎をあげる。
さっきミサイルが撃ち落とされて起きた爆炎とは比べようもない大きさだ。
そんな中、わたしは全速力で未可子に向かって突っ込んだ!
「もしかして、爆音と爆炎に紛れてあたしに近づいて倒そうってこんたんかしら? 悪いけど、あたしの耳はこんな爆音程度でまどわされるような耳をしてないのよ!」
そう言いながら、未可子がわたしへとスナイプライフルを向けたきがした。
「この一撃で、決める!」
しゅだん!
未可子のスナイプライフルから、一撃の弾丸がはなたれた!
その弾丸は、真正面からわたしを狙って飛んでくる。
的確に、正確に、わたしを一撃でノックアウトさせようと――――そして、わたしはそう来るだろうと読んでいた!
的確で正確な一撃――――だけど、だからこそ、
「予測しやすいの!」
未可子の撃った銃弾は、わたしのもみあげをかすめただけだった。
そしてわたしはそのまま爆炎を突っ切り、未可子の目の前に飛び出す。
「しまっ――――」
発射準備が整わず、スナイプライフルを使えない未可子に向かって、わたしはエナブラスターの引き金を引いた。
「未可子のウエポンも没収ね――――あれ、あと弾が3発しかないわね。貧乏くさい」
愛衣はスナイプキットを手に入れた!
気付けば、時間はもう8時――――
「これ以上、誰も襲ってこなければいいんだけど」
わたしは気絶した未可子を壁にもたれかからせると、学校に向かって飛び立った。
しばらく飛ぶと、やっと小学校の校舎が見えてきた。
時間も8時5分で、遅刻の心配はなさそうだ。
と、思っていたのだけど……
「おーほっほっほ!」
とつぜん、いやーな笑い声が聞こえてきた。
「わたくしの刺客をかいくぐってくるとは、やりますわね!」
ブロンドカールで、どこか、調子に乗り過ぎてるような態度の女の子。
そう、全ての元凶、かおりだ!
「出たわね、かおり……」
「出た、とは失礼ですわね! 人をオバケかなにかみたいに言うんじゃないですわよ」
「かおりはゴキブリだもんね」
「ゴ、ゴ、ゴ、ゴ――――ゴキブリですって――!!?? 誰がゴキブリよ!」
わたしの一言で、かおりは顔を真っ赤にして怒り出した。
「ゆるせませんわ! やっぱりあなたは、わたくしがここでボッコボコにしてやりますの!」
そういいながら、かおりはランドセルに付けられた卵型の何かに手を伸ばすと、そのボタンを押し込んだ。
「来るのですわ! かおりロボ――――!!!」
ごごごごごごごごごごごご
と、はげしい地鳴りがする。
その地鳴りとともに、かおりちゃんの足元が割れていく。
「これは――――」
割れた地面から現れたのは、黄金の遮光器土偶の姿だ!
「おーほっほっほ! これがパパにたのんで作ってもらった純金製遮光器土偶型決戦兵器かおりロボMark.3ですわ!!」
かおりロボMark.3とよばれた黄金土偶の頭の中にかおりが乗り込むと、ギラリンとその目を怪しく光らせた。
「このロボであなたを倒し、あなたの無遅刻無欠席に瑕をつけてやるのですわぁ! はにわミサイル、発射!」
かおりの声で、黄金土偶の肩(?)の部分がひらく。
その中には、つるつるな頭をした筒のような形のはにわがたくさん入っていた。
はにわの目がギラン! と光ると、そのはにわたちがわたし目がけて一斉に飛びあがる。
「ちぃ、やっかいね!」
わたしは、飛んでくるはにわをエナブラスターで撃ち落としながら、黄金土偶に急接近。
「行けっ!」
そして、黄金土偶の頭にむかってエナブラスターの一撃!
「あまいですわ! リッチフィールド!」
エナブラスターの一撃が黄金土偶に直撃する瞬間、黄金土偶のかがやきがよりいっそうまぶしくなる。
そして、エナブラスターの光線が黄金土偶に命中した瞬間、わたしの光線が、わたしのところに戻ってきた!?
「なんですって――」
「おーほっほっほ! このかおりロボMark.3はあなたを倒すためだけにつくられたロボット! エナブラスター対策はかんぺきなのですわ!」
「完璧? そうかしら」
わたしは未可子からうばったスナイプキットをエナブラスターに取り付ける。
そして、グレネード弾を装填した。
「それは、未可子の!」
「そう――――行けっ」
わたしのスナイプブラスターから発射されるグレネード弾。
その一撃は、黄金土偶の頭に命中し爆風をまきおこす。
「やった――――?」
「その程度の攻撃、無駄無駄ですわぁ!」
しかし、黄金土偶の頭がちょっとへこんだだけで、そこまで大きなダメージはなさそうだった。
そういえば、金は熱や酸化などにたいしてはかなり強いという話をきいたことがある。
そのかわり、すごくやわらかいから耐久性は高くないともきいたきがする。
もっとも、あの黄金土偶が本当にかおりの言う通り『純金製』なのかは疑問ではあるけど。
「こんどはこちらの番ですわ! シャコウキビーム!!」
かおりがそう叫ぶと、黄金土偶の細い目のような部分から、赤光が放たれる。
遮光器土偶だけに。
赤光は地面をえぐりながら、わたしを追いかける。
地面をえぐるなんて、なかなかのいりょくだ……。
これは下手にくらうのはあぶない。
「さらに加えて! はにわミサイルアゲインですわ!!」
再び、肩(?)の部分が開いたのに加え、背中やふくらはぎ(?)の部分まで開き、そしてそこにもはにわミサイルがびっしり!
このまえ、未可子が学校にあるマンホールを開いた時、こんな感じでたくさんのゴキブリがいたようなきがする。
そして、そんなたくさんのはにわミサイルが、一斉にときはなたれた!
「これぞかおりロボカーニバルですわァ!」
奈央のときとは比べ物にはならない、金にものをいわせた大量攻撃。
わたしは、冷静にその軌道を見極め、はにわミサイルをエナブラスターで撃ち落としながらよける。
ぴーぴーぴー
とつぜん、わたしのエナブラスターがかん高い音をだした。
「えっ!?」
それは、エナブラスターのエネルギー切れを知らせる音!
エネルギーはちゃんと充電を――――
「しまったわ――」
そういえば昨日はエナブラスターをほとんど使わなかったから、エネルギーはだいじょうぶだとおもって充電をしていなかったんだ。
そのことを思い出し、ちゃんと充電をしておけば良かったと後悔するけど、それもあとのまつり。
未可子からうばったグレネード弾も、あと2発しかないし……。
「だけどわたしは、まけない!」
何故ならわたしは『ゆうとうせい』だから!
それに、あの黄金土偶の弱点もだいたいわかってきた。
大きくて、わたしのエナブラスターは効かないけど、グレネードは効く。
それにあの大きさに対して、金の耐久性の低さ。
「いくわよ!」
わたしははにわミサイルをかいくぐると、黄金土偶の足元にちかづく。
そして、黄金土偶の左ふくらはぎ(?)の部分のはにわミサイル発射口にグレネード弾を撃ちこんだ!
その瞬間、中でグレネード弾の爆発が、はにわミサイルに誘爆し、とってもすごい爆発が起きる。
「な、なんですってぇぇぇえええ!!!???」
黄金土偶は、中からの爆発で左あしが壊れ、バランスをくずした。
その隙に、わたしは黄金土偶の頭の上へと飛行すると、その頭にエナブラスターを突き刺す。
エナブラスターの残ったエネルギーすべてを集めると、そのまま――――
「いってんしゅーちゅー!!」
ちゅどぉぉぉおおおん!!!!
エナブラスターを撃ちこんだ!
いくら、対光線用のバリアーがあっても、直接なかに撃ち込まれたらひとたまりもないだろう。
そのまま黄金土偶は光を体中からあふれさせて――――木端微塵にくだけちった。
「ふ――勝ったわね」
爆風に揺られながらわたしはかちほこる。
やっぱり『ゆうとうせい』は勝つのだ!
「ぐ、ぐぬぬぅ――――! きょ、今日の所はこのくらいで勘弁してあげますわ!」
かおりは爆炎のなかで吹き飛んだと思っていたけど、どうやら無事だったようだ。
小さな、馬型はにわの頭のような飛行機に乗り、脱出していたのだ!
「逃がさない!」
はにわ飛行機で学校へと逃げようとするかおり。
だが、わたしは逃走をゆるさない。
残っていたグレネード弾の最後の一発を、はにわ飛行機に撃ちこんだ。
どごぅん!!!
「覚えてなさーいですわぁ!!!」
はにわ飛行機は、かおりのその言葉を最後に、爆発してしまった。
「死してしかばね、ひろうものなし……」
残り時間はあと5分。
わたしは、学校に向かってブースターを噴かせ、空を駆ける。
キーンコーンカーンコーン
チャイムが鳴り響く中、わたしは自分の席に着いていた。
いろいろあったけど、なんとか遅刻はまぬがれたようだ。
それから遅れて、奈央と未可子が教室に入ってくる。
「お、おはよう愛衣ちゃん!」
「いやぁ、遅刻しちゃったよ……!」
「わたしの邪魔をするからよ――ところで、今日の宿題だけど――――」
そして、いつも通りの学校生活がはじまる。
奈央と、未可子と、三人で、いつものように楽しい学校生活が。
小学生は楽しいな!
ちなみに、かおりが学校に着いたのは給食が終わったあとだった。
おしまい。