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訃報ふたつ

作者: 真珠姫

 本日夕方のニュースを何ともなしに聞いていると訃報がふたつありました。


 一つは作家の大江健三郎氏。

 文章そのものは端正で私程度でも表面の字面をなぞるだけなら簡単!と言いたいところですが、内容が深過ぎて正直なところ手に負えなくて、あまりたくさんの作品を読まないままここまできてしまいました。

 直接の知己ではなかったようですが、高校時代の現国の先生が最初に進んだ大学で大江氏の一年か二年下に在籍だったそうで「君らの先輩がこういうものを書いた」と教授に大江氏の作品を読ませてもらったそうです。

 恩師はそれから間もなく退学して宗教関連の大学に入学し直し「そこも違う」と改めて別の大学に。「今度こそ卒業だけはしてくれ」と親に泣かれて中退を続けるのを諦めたそうです。


 もう一つは扇千景氏。

 ある程度の年代の方だとテレビ番組の司会者から参議院議員に転身の頃を覚えておられるでしょうか? 女優時代となるとざっと半世紀以上前になるそうです。

 入閣したときに豪華なロングドレスで閣僚の記念写真におさまっていたのが、当時女性閣僚が珍しかったからか印象的です。参議院議長職は女性初の就任でしたね。


 気持ちが少し沈んでいるときの訃報って何となくずしんときてしまうものです。

 ご冥福をお祈りいたします。

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