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⑸『模倣と意匠』
⑸『模倣と意匠』
㈠
結句、模倣というものは、一種の学習なのだろう。俺が俺を成長させるために、自己で自己に課す命題は、やはり、模倣と意匠である。この意匠のことを考える度に、学生時代の友人のことを思い出す。意匠を与えてくれた友人達に、何が出来ていただろうか。
㈡
後悔もある、それでも、俺は今、という現実を生きていかねばならない。模倣という、能力の拝借は、仕事場でも生きる糧になったのだ。まさに、社会というものを、学んだんだと思う。光は、逆光であり、赤光である。俺はその先を、望んでいる。
㈢
しかしどうだろう、もう、模倣と意匠についても、随分と述べ足りたと思っている。模倣と意匠は、何時かの俺の、生き方だった。今の俺も、それを捨て去ることはできない。身体に具現化した意匠を、俺は俯瞰しながら、様々なる意匠として、認めるだけなのだ。




