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作戦行動中の潜水艦が遭遇した不可解と理不尽の一部始終  作者: よぎそーと


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8/8

昔からそいつはいた

 結局。

 実りある会談にはならなかった。

 ただ、双方共に潜水艦と乗組員を失ったという事実を確認して終わる。

 それをなした存在については何も分からずじまい。

 どちらもこの異様な事件の犯人について、有力な情報をもってはいなかった。

 それが分かった事が最大の成果なのかもしれない。

 少なくとも、両国が関与してる事はないという事にもなった。



 ただ、どちらもそれなりに調査を進めていった。

 その海域にのりだし、各種探知機で何かがいないかを探った。

 現地民などに聞き取りもした。

 海辺の民に何か伝承でもないかと。

 残念ながら決定的な成果は得られなかった。

 わずかな言い伝えを回収した以外は。



 その言い伝えは短いものだ。

 何かがいるという確証を示すものではない。

 だが、それがずっと古くから存在してるという事だけは分かった。

 言い伝えられるほど遠い過去から存在してると。



 ただ、一点だけ貴重な部分がある。

 それは海で何かを見た生還者が残したものだという事。

 生還者がいない今回の事件と比べれば、大きな価値がある。

 その言葉は次のようなものだった。



「何があったのか分からない。

 だが、これだけは言える。

 海が俺たちを引きずりこんでいくようだった。

 海にいる何かじゃない。

 海そのものが、俺たちを掴んではなそうとしなかった」

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