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気持ちの行方

作者: なつ

あなたに執着している

理由は自分でもよくわからない

だけど私はあなたに執着している


始まりは 人伝に聞いたあなたの話

興味を持ったのは私

話しかけたのも私

戸惑うあなたは ろくに返事もくれなかった

困った私は 立ち止まった

近付いてもいい?

離れた方がいい?

わからなくて 困った


少しずつ 返事をくれるようになったあなた

でもやっぱり 私は困った

どうしていいかわからなくて 途方にくれた


あなたの声を

あなたの目を

あなたの話し方を

過ごした時間を

刻みつけておきたいのに 掌から零れ落ちる


欲しいと 思ったのに


きっと 続きはない

一時の夢を見たと 自分に言い聞かせて

それでも私は 届くはずのない言葉を待ち続ける


あなたへの執着を この気持ちの名前を

私は知らない


もやもやを言葉にして出そうと思ったのですが、言葉にするのはやはり難しいですね。

読んでいただき、ありがとうございました。


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― 新着の感想 ―
[一言] 読ませていただきました。 自分でもわからない感情を恋と言うんでしょうかね。 良い詩でした。
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