表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
二重彼氏  作者: 風宮吠魅
14/38

部長のマジギレ

 王子目当ての3人は、王子がいないからか不機嫌になってきたようだ。


「マジ腹減った」


「ターゲットいないと入った意味ねーし」


「寝とくから王子来たら起こして」


 そう言うと、茶髪の先輩は机に突っ伏してしまった。


 それを見た部長は立ち上がる。そして自分の向かい側、小林と呼ばれた茶髪の先輩の後ろに立つ。


「ねぇ何してんの小林」


 そう言うと、小林先輩の座っていた椅子をなぎ払った。


「んひっ」


 変な声を出して、小林先輩は倒れる。


 先輩は笑顔だった。この上ないほどの威圧感を漂わせていた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ