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突然のお隣さん!?

ずっと書いてみたかったヴァンパイアが出てくるお話を書いてみることにしました。

是非楽しく読んでいただけたら嬉しいです!

ぴぴぴぴっ、、、今日もアラームが私を起こす。寝ぼけた目を開きながらケータイのアラームを止めるとゆっくりと起き上がる。

今日は土曜日かぁ。

お休みでなんにも予定もないしのんびりな1日かなぁ。

私、花城ゆきは18歳になって高校卒業後、花屋さんで働いていて今はマンションでひとり暮らしをしている。

ひとり暮らしをする前は絶対無理!って思ってたけど意外と始めてみると案外ひとり暮らしもよかったりする。

体をのびーっとすると、朝ごはんの準備をしようとキッチンに向かう。

今朝はトーストとヨーグルトにしようかなぁ。

もくもくと朝ごはんの準備をしているときだった。


ドンドンッ!!!!!


ん???

ドアにはインターホンがついているのに何故かドアを殴り叩くような音がした。

なになに!?朝から!


ドンドンッドンドンッ!!!!!


さっきよりもっと強くドンドンとドアを叩く音がする。

えー、、、怖いなぁ。変な人かなぁ?

今までそんなこと一度もなかったのに!


恐る恐るドアに近づくと、ドアの小さな穴から外を覗く。その先にはまだ暖かい季節なのに黒いコートのようなものを装った男が立っていた。


ひぇぇ、、尚更怖いんですが!?

どうしよう、なんか睨まれてる気がするし、、、出ないと殺されるかなぁ、いや、出ても殺される!?

びびってどうしようか迷っていると、

「おい!扉を開けろ!」ドンドン!!

このドアを開けろ!とぷんぷんしながらさらにドアを叩いてくるようになった。

もう!なんなの!?さすがに頭に来て私は勢いよくドアを開けた。


ゆき「な、なんなんですか!?」

男「ふがっっっ!」

ドアが思いっきり彼のおでこあたりにぶつかり、男が吹っ飛びかける。

ゆき「、、、ぷっ(笑)」

男「おい、笑ったな?」

やばい、笑ってしまった。

ゆき「いえ、笑っていません」

ぶつかってちょっと痛そう(笑)

にやにやを堪えなきゃ!

むっという口で笑いを堪えながら目の前の男を見る。

え、、、てか、イケメン!?

たしかに服装は季節感バグってるけど、黒髪に前髪で少し隠れた目は凛としていて整った顔立ち。その男はすごくかっこいい顔をしていた。

男「いてぇ、、、」

ひりひり痛そうなおでこに触れながらこちらを睨みつけてくる。大体ドアを殴ったそっちが悪いのでは!?

ゆき「あ、あなたがドアをどんどんするからでしょ!?」

男「扉を開けないからだろ!」

ゆき「こんな変な人がドンドンドアを殴ってたら怖くて誰も出ないわよ!」

男「これしか手段がないだろ!」


この人インターホンを知らないのかしら、、、?

ゆき「ここにチャイムがあるでしょ?」

ぴんぽーん!とお手本を見せてみる。

すると彼は目を見開き驚いた表情で、なんだそれは!?と驚く。

男「そんなもの見た事はない。それより、俺の部屋はどこだ。」

はて???引越しでもしてきたのかな。

ゆき「知らないです」

男「そんなはずはない、俺の家はここだと言われた。ぶつぶつ」

誰に言われてきたのかな、ずっとぶつぶつ言ってるけど、、。

ゆき「あのー、お名前は?」

男「む、俺は黒河怜央。このマンションで今日から暮らすことになった。それより名乗るならお前からだろ」

なにこいつ!むかつく!!

ゆき「あー、私は花城ゆきです。」

怜央「ゆきか。怜央でいい。それより俺の家はどこだ」

また振り出しに、、、。

どこなんだろう、黒河さん?うーん。

そういえば私の隣って空き部屋だったような、、、。

1度部屋を出て隣の部屋を見るとそこにはドアプレートに黒河と書いてあった。

ここじゃん、、、え、てか隣じゃん、、、!

ゆき「お隣、ですね。」

怜央「隣か?」

おー。ほんとだ。とドアプレートをまじまじと見つめる彼。

さっきからなにからなにまで、まるで初めて見るもののような反応ばかり。

外国にでもいたわけ!?(笑)


怜央「悪かった、俺はここみたいだ。」

それじゃあ、と言って隣の部屋に彼は入っていった。

な、、なんだったの??

てか、あの変な男、私の隣人になったってこと!?


私の平穏なひとり暮らし生活がなんだか変わってしまうような気がした。

第1話、どうでしたか?♡

今後の展開もお楽しみに、、、!

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