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優等生の私が、“最近友達になった女の子に誘われて、泥沼にハマって抜けれらなくなった!”

作者: 七瀬
掲載日:2023/07/14







私は子供の頃から“優等生だった。”

両親とも良好で、父親とは二十歳を超えても一緒にお風呂に入る仲だったが、

流石に父が私とお風呂に入る事を拒んでからは、一緒にお風呂に入らなく

なったほど、“私はファザコン”なのかもしれない!

母親とは、キッチンに横に並び一緒に料理を作る事も多かった。

一人っ子だからかもしれないが、私は両親が大好き過ぎてなかなか?

一人暮らしが出来ない子だったのかもしれないと一人暮らしを始めて知った。

両親も私の一人暮らしは、かなり心配していたが仕事の都合でどうしても

一人暮らしをしないといけない状態になりしぶしぶ認めてくれた。

ただ父親は、私の一人暮らしの部屋を私と一緒に探してくれOKがでないと

住めない状態だった。

でもめでたく! “父親の理想の部屋も見つかり、この話はひと段落した!”





『由維の事が、パパは心配で心配で仕方ないよ。』

『また、パパの心配性が発動したわよ!』

『ママ! 由維の前で、そんな事言わないでくれるかな~』

『はいはい、パパはアナタの事になると? 尋常じゃないぐらい心配性に

なるのよ!』

『ママ!』

『大丈夫よ! 私も、もう大人なんだし、一人でもやっていけるわ!』

『パパ聞いた? 貴方の愛する娘は貴方よりも大人みたいね~』

『パパはね! 由維が一人で寂しいんじゃないかといつも心配でご飯も

喉を通らいぐらい心配なんだよ!』

『また~パパったら! そうやって私を困らせる~!』

『ごめんごめん!』

『この子は大丈夫よ! “ワタシ達の娘なんですもの!”』

『・・・そ、そうだな、信用しないとだな!』

『パパ偉いね! 大人じゃん!』

『親を揶揄うな!』

『でも頑張るのよ! 無理だったらいつでも帰って来ていいんだからね!』

『うん、ママありがとう!』

『パパも由維とココで一緒に住もうかな?』

『何バカな事、言ってるのよ! もう帰るわよ!』

『うん、気を付けて帰ってね!』

『家に着いたら、また連絡するよ!』

『うん! パパも私が居なくて寂しいと思うけど、しっかりね!』

『あぁ、パパは由維が居なくて寂しいよ。』

『私もパパやママと離れて寂しいよ。』

『由維、いつでも家に帰っておいで!』

『うん、パパありがとう。』

『・・・ううん。』






・・・こうやって、24歳にして都会で一人暮らしをはじめる。

最初は、いろいろと戸惑ってばかりだったけど、、、?

3ヶ月もしたら私も都会に馴染んだのか、普通の生活が送れるようになった。

仕事も順調、職場の人達との関係も上手くいっていた。

たまの休みには、実家に帰り両親と楽しく過ごしてまた家に戻る。

ここまでは、何事もなく進んで行く。






でも、ここに来て半年後。

私は少し疲れていた、なかなか思うように仕事がいかなくなって......。

そうなると? 人間関係も少しぎこちなくなってきて、一人で

いる事が増えていく。


そんな時、私は“ある女性と友達になった!”

今までの私の友達には程遠い派手な格好の女性。

私はこのノリのいい女性に興味を抱いた!

そしてこの女性と友達になりある所に連れて行かれる。




『あのさ、由維は? “ホストクラブとか行った事あんの?”』

『えぇ!? ホストクラブ、行った事ないよ!』

『じゃあさじゃさ、行ってみる?』

『でも? お金ないし。』

『大丈夫! “初回は5000円って決まってるから!”』

『えぇ!? 5000円だけでいいの?』

『うん! 楽しかったら、また行けばいいじゃん!』

『“ハマったりしないかな?”』

『大丈夫! あたしはハマってないから、由維もハマんないわよ!』

『・・・で、でも、』

『大丈夫だって! あたしも一緒に行ってあげるから!』

『ホント!?』

『“勿論じゃん! あたしたち、マブダチでしょ!”』

『うん。』






この時の私は彼女に、“マブダチ”と言われて嬉しかったの!

見知らぬ街で、何でも話せる友達も一人も居なかった私には彼女だけが

本当のマブダチだと思っていた!




・・・でも? やっぱりそうなるかって思ったのは?

私がホストにハマると? “彼女とはもう会えなくなってしまう。”

今考えると? 彼女は私をホストクラブに連れて行くように特定のホストに

頼まれていただけだったのかもしれない。

私は完全にホスト通いをするようになっていた。




『今日も来てくれたんだね、由維ちゃん!』

『太希に今日も会いたくて来ちゃった!』

『なんだよ、俺に由維は夢中なのか?』

『そうだって私が言ったら、太希はイヤ?』

『嫌な訳ないじゃん! 俺も由維が好きだよ。』

『凄く嬉しい!』

『勿論! 今日も、高級シャンパン入れてくれるんだよな!』

『当たり前でしょ! 店で一番高いシャンパン入れて~!』

『“店で一番高いシャンパン入りました~”』

【ありがとうございます!】

『由維は俺の天使だな。』

『“じゃあ、太希は私の王子様ね!”』

『嬉しい事、言ってくれるんだな~ じゃあ、飲むか!』

『うん!』









・・・ホストクラブに行きはじめて、たったの1年で! 

今まで私がコツコツ貯めてきた貯金がなくなる。

子供の時から貰っていたお年玉、お小遣い、お手伝いのお金や

諸々の貯金のお金などすべてだ!

そうなると? 私がハマっていたホストが私にこう言った。

“いい店、紹介するよ。”

私は彼を信じて、そのお店に行くと? 風俗のお店だったのだ。

もう私はホストの彼にハマった事で、泥沼から抜けられなくなった!

仕事も辞め、一人暮らしの部屋も引っ越し、風俗店の店長がすすめて

くれた寮に入る。

私の売り上げから家賃は勝手に引かれ、残りのお金はホスト(かれ)の

懐に入っていく。

私に残るお金はほとんどない!

実家にも帰れず、私はこの先どうすればいいのか?


最後まで読んでいただいてありがとうございます。

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