File32.5黒畑編 独りの男
俺は黒畑純紀。同期と連絡が取れないことに焦る半グレ組織の幹部だ。
「クソっ、水戸部め…何故出ない…」
俺はその際、水戸部が死んだことを悟った。
(確か、奴は爆弾も好む。まさか、追い詰められて自害を…)
その時であった。
「テメェら!ウチのシマで何してやがる!」
そこには、パンチパーマのチンピラ達5人がいた。
彼らの手にはマシンガン。俺はすぐに奥の部屋に逃げた。
「うらぁぁぁ!」
奴らが発砲。
「ぎゃぁ!」
「ぐふぇぇ!」
それにより、俺の部下が、20人ものの部下が死んだ。
「………貴様らァァァ!」
俺の中の何かが切れ、いつの間にかハンマーを持ってチンピラ共を襲っていた。
「なんだ、まだ生き残りがいたんか!おい!石谷、殺れぇ!」
「へい、斉藤の兄貴」
その中のひとりがマシンガンを撃った。しかし、俺はそれをやすやすと避ける。
「オラァァァ!」
「のごぉぉ!」
俺はソイツの肋骨を粉砕。それにより、他の奴らが怯える。
「うわぁぁぁ!」
「落ち着けぇ!コイツをやれば、大久保の親父に報酬を貰えるんだ!やっちまぇ!」
リーダーらしき男、斉藤の喝により、奴らはまたも撃ち始めた。
「こんなもん、赤子の手をひねるのと同じもんじゃぁ!」
俺は肋骨を壊した奴を盾にし、銃撃を防いだ。
「プギャァァァ!」
「なぁっ!」
奴らはマシンガンのマガジンを取り替える。だが、奴らは死神の鎌が近付いている事を知らなかった。
「ほら」
「えっ」
俺は奴らの懐に潜り、ソイツらをハンマーで粉砕した。
「ぎゃっ、ギャァァァ!」
部下をひとり残さず殺された男は恐怖で尻もちをつく。
「おい」
「ひっ…」
「お前は死んどけ」
俺は奴の頭を粉砕した。
「かふっ」
部屋に残されたのは、俺と幾人ものの死体。
「………くそっ…………皆死んだ。もう…終わりにしてやる」
俺は簡易事務所を後にした。




