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カードと記録  作者: 明るく暗く
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その4

昨日の約束、嗜好品を用意してないと素直に告白したら、氷の結晶が絵がかれているカードが出た。


さすがに怖くなった私は謝りながらカードを引くと、槍が絵がかれたカードや銃がいくつも絵がかれたカードが出た事から、そうとう怒ってるみたいだ。


だが、考えてみても欲しい、カードがどうやって嗜好品を使うと言うのか?それが解決できていない時点で用意しても無駄と言うもの。


それを問い掛けたら、自信満々な表情で「そんな物、私の力を持ってすれば解決できる」と、言われたよ。……「いやいや!カードにそんな力ある訳ないでしょ!?」これが私の素直な感想だ。


このカード、少し……いいや、だいぶ頭が悪いのかも知れない。


それも聞いたら、世界のカードが出てきて「私は偉いのです」と、言い返されてしまったが、そんな事を言う方がよっぽどバカだと思ったのは内緒だ。


最後に、今日は良い一日だったかと問い掛けると「寝てた」って言ってたよ。


その後、カードを戻そうと裏返したら昨日、嗜好品を所望した時のカードで少し驚いた。

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