その13
5月17日
今日はおやすみの挨拶をしようとカードをシャッフルしようとした時、心が引かれるような感じがありシャッフルをする前に引いてみると、逆様のカードが引けた。
だがまあ、心が引かれたとは言え、何を伝えたいのか分からず仕舞いだったがな。
まぁ、それはともかくとして、寝る前の挨拶をすると、これまた逆様のカードが引けた。
これも何を伝えたいのか分からなかったが、怒ってるような、私の罵ってるような印象を受けた。
さすがに、何日も触れてなかったから怒ったのかも知れない、いや、確実に怒ってるな。
これは機嫌を直す為にも、明日も何かしらしようと思う。
5月18日
「今日はどんな日だったか?」と問い掛けると、「地に足がついていなかった」みたいな返答が返ってきたが、どんな日なのか全く分からない。
もしかしたら「浮わついていた」っと、言いたかったのかも知れないな。
それはともかくだ、今日もそろそろ終わりが近い。
なので、おやすみの挨拶がてら最後にカードを引いたのだが、『パンパカパーーーン』そんな擬音が頭の中に思い浮かぶようなカードが引けた。
思わず、呆けてしまったが、これも挨拶だと受け取っておこう。
5月19日
無し
5月20日
無し
5月21日
二日ほど何もしなかった事を謝ると無言の圧力をかけられた。
生物界の強者を撫でながら武器用意してるとか……ともかく、やる気マンマンだったとだけ、追記しておく。
約束は出来ないがなるべく何かするように言いながらカードを引くと、いつでもお前を倒せると言わんばかりのポーズだった。
そんなイメージが伝わって来たと、明記しておく。
取り合えず、おやすみの挨拶をすると「とっくに寝てるわよ」と言われたようだった。
5月22日
無し
5月23日
おやすみの挨拶だけでもしようとカードを引くと「それ以上に言う事があるだろ」と言われた気がしたが、それは気のせいにしておこう。