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眠いなと言ってその人はもう家に帰ってしまったけどその人は私とはあまり仲が良くないけど
知り合いだけど
どうにでもなれと言った人のこと
あんまりよく覚えてないけど
そんな人のことはもう忘れてしまっているけど
なんにもならないなと言ってやめてしまったのは私だった
その日のことはその日のうちに終わらせよう
明日に向かおう
きっと素晴らしい出来事が僕らを待っているはずだって
何度も聞かされて
それが当たり前みたいになって
みんなにこにこしていて
今日はいい天気だな
今日はいい天気ですね
そうでもないですか
雨が降っていますよ
それでもいい天気だなんて言えますか
私はあまりに物を知らないから
それがそうなのかよくわからなくなるのだが
私にとりましては
とりあえずのこと
苛立った気持ちを抑えては
深呼吸して
目を閉じて
今
私の身の回りにあることを
一つずつ整理してゆくことで見えるようになる何かについて思いを馳せていることが
必要なのではないかと思って
いつまでも一人でいよう
あなたたちのことはとっくの昔に忘れてしまったと
そんなような言葉を並べてみると
私にはもう見えるものがなんにもないんだなと気づく




