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僕らはみんな掌の上  作者: 明十
街へ
9/15

side ギルドマスターの苦悩 前編

side とあるギルドマスター


「あー、こんなことするために冒険者になったわけじゃあねえんだけどなあ〜」


王都の総ギルドマスターへの報告から馬車で帰る途中俺は天を仰いだ


ギルドマスターとは、その街のAランク以上の人物から選ばれる


もちろん拒否することもできるが


俺は、もう退屈だったしもういいかなって気軽になったんだが………


「仕事が多いんだよ…鍛錬もあまりできないし」


そして、俺が不在の時に毎回のように起きる新人イビリ


「はぁーもう辞めようかな」


そうこうしているうちにギルドへついた


執務室へ戻る途中、


「ギルドマスター、あの、今日も新人が被害に遭っているようで…」


ふざけたことをぬかす


「あ?てめえらが止めろよ、それが仕事だろうが?おい」


「で、ですが今日はアクス様が受付をしていて…」


アクスとは、とある貴族がギルドを監視するため送り込んだゴミだ


だが、そんなやつでも貴族だから、よほどのことを起こさない限りは解雇できないのである


「アクスか……ちっ」


俺はいつもの訓練所へと足を踏みだした




2話あります

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