第6話 武器の選択と安定の勝利
足を踏み入れると、地面は普通の土だが、
「広…」
男は受付へ行くと、銅貨を置いて区画を借りていた
だが、受付の人は俺を可哀想な目で見ていた
今までもこいつの被害を受けた新人がいるのだろうか?
「じゃあここ借りるぜ」
男はそういうと、訓練場にある刃が潰されている剣をとった
「さあ、お前も武器を取れよ」
武器か…何を使おうか
[マスターはあまり武器に慣れていないので槍か少し不利ですが短剣がいいかと]
んー、じゃあ短剣かな、体術スキルもあるし近づいた方がいいだろ
おれは短剣を手に取った
「短剣でいいのか、そんな物じゃ俺の力に対抗できねえぜ」
と、男が
いつのまにか観戦席にいた奴らも
「あいつ素人じゃねえかのか?」「短剣じゃあ長剣に勝てねえよ」「馬鹿だな」
散々な言われようだ
[仕方がないかとここにいるのは強くなくともなれるランクD以下と数人のCだけなので、マスターの力がわからないのでしょう]
強くなくてもなれるのか?
[なれますね、ですがランクB以上になると、今のマスターではボコボコにされます]
なんかもうゲーム知識が普段のことに使えなくなってるな
[その為に私がいますので]
俺が立ち止まっていると
「何してるんだ早くやろうぜ、まさか今になって怖気ついたか?」
俺は男の前まで歩いて行った
「さあ、始めようぜ」
と、男が自信満々な顔でそう言った
審判役のギルド職員の男が
「では、始めます、参加者はシャウス、シロの両名
勝利条件は降参、もしくは相手を追い詰めた時となります」
相手を追い詰めた時?勝利条件曖昧だな?まあいいか
「では、3、2、1」
男が踏み出して来た、がしかし俺の目には遅すぎる
一歩踏みだした
男は俺が踏みだしたことにまだ気づいていないらしい
自信満々表情をしている
俺はその頭を掴み地面に叩きつけた
「がはっ…」
男は動かない
周りの観戦者は一瞬の出来事を見て口をぱくぱくさせ驚いていた
「審判、俺の勝ちだな?」
「そ、そこまで、勝者はシロ!!」
驚いた表情でそう言った、その時
「おい、てめえら、またやってるのか!!」
日、月投稿予約忘れてました、ごめんなさい、、