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僕らはみんな掌の上  作者: 明十
街へ
6/15

第5話 テンプレ展開きたこれ

街へ入った


周りには活気溢れて…いなかった


ちらほらと歩く人がいるだけだった



ま、まあ夕方だしな


この世界に来て一人で喋ってるみたいだったからの人見てみたかったんだけどな…


そらいねえよな、知ってたけど、知ってたけどさー


[考えなかったと、馬鹿ですねーマスター]


なんで煽る!?今までそんな事なかったよね?


[マスターに合わせ、最適化してるのでこれがマスターの求めることかと]


俺!?俺そんなことで喜ぶの?


………


[どうしたのですかマスター?]


なんか自分の反応が大袈裟になったりするんだよなぁ


なんか…俺…この世界に来て変わったのかな


まだ1日も経ってないのに…


[当たり前では?この世界ではマスターの世界とは違って魔力が豊富なので一種の魔力酔いかと]


…………魔力酔い?


[急激に多くの魔力を吸い込めばなるのはこちらの常識です]


じゃあ、おかしくないのかなぁ?


そうこう話して歩いてたら、なんかでっかい建物の前まで来てしまった…でけぇ


[ちょうどよかったですね、ここは『冒険者ギルド』この世界で最大級のギルドになります]


ここが、冒険者ギルド…なんか思ってたより綺麗なんだけど、イメージではもっと汚くて荒れてると思ってた


[汚いとギルド自体が舐められてしまうので権威を守るために頑張ってるんですよ]


えっとこれって入っても大丈夫なやつ?


[入っても大丈夫です、正面にある受付に行くとギルド登録ができますよ]


オーケー、受付ね



扉を開けると…うわ…酒くっさー…飲み過ぎだろ


そのまま受付へ向かおうとした時


大男がどん、とぶつかってきた


「あ〜?なんだテメェ?みねえ顔だな、新人か?」


そう言って俺を見る


頷くと、途端にニヤニヤして


「おい!みんな!俺がこの新人と今から戦う!お前ら賭けだー!どっちにかける!」


はあ!?俺一言もやるなんて言ってないし、急になんでそんな話になった…


「「ぐははは、テメェ新人に賭けるやつなんているかよ、賭けになんねえよ!」」



[マスター、ここは戦った方がいいかと、舐められなくなり、同時にお金を稼げるので、一石二鳥かと]


戦って俺は勝てるのかこいつに?


今のマスターなら勝てるかと、この者は強いようですが、酒が回っている為ステータスで負けているマスターでも間違いなく勝てると思われます]


じゃあやってみるか、今の能力を試すのにもちょうど良いしな


「わかった、やってやるよ!」


そう言って俺は銀貨25枚を差し出した。


「俺に俺は賭ける!」


そうすると笑い声が聞こえてきた


「ガハハハ、威勢のいいこった。」「新人銀貨25枚も賭けていいのか全部失うぞ?半年は暮らせるぞ?」

「おいおい、新人に現実見せてやれー」


野次がうるさい


「やってやるから、どこでやるんだよ!」


「この、奥に行ったら訓練場があるそこを借りようぜ、金は持ってやるよ、今からなくすのに可哀想だしなあ?」


そう言って受付の右側にある扉を指さした


速攻勝って終わらせるか…


俺と男は扉の先へと進んだ…







テンプレ2話にする気なかった…

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