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ツイン・ソウル(ツイン・レイ)…?
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帰り道、のり子の頭にまた声が入る。
『分かってるよ』という声と、『ああ…これは、高くつく』という嘆きな声だ。
『あなたは誰…?どうせ応えないでしょうけどね。だったら、黙っていれば良かったのにね』
のり子は、ハッキリとその声に対して声を投げ掛けた。
『黙っていれば、分からない事だし、それがあなたとは限らないことだし。』
この声の持ち主と、前世の記憶の人物とは、全く別物という可能性も考えられると、のり子は言いたかった。
それに、のり子の持つ前世の記憶が、全くの偽りである可能性も考えられるのだ。
だが、のり子はあのUFO喫茶店に通って以来、何か確信めいたものを自覚していた。
それは、あの世の存在…そして、神の存在。更には、のり子がこれまでに体験した不思議な出来事の数々だ。
のり子がオカルトを好きになったのは、【呪い】が始まりだったのだ。




