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第十九話 次の世界で

作った世界に存在できない?

そんなの作る意味がないじゃないか。


「あぁあぁそんな絶望に満ちた顔しないで。最初からはって言ったでしょ?理で世界を作る時同時にその世界に対して一つ願い事をするんだ。まぁつまりその願いが叶ったらその世界に存在できるようになる。ただ、その願い事は簡単に成し遂げられないものにしなければならない。」

「そっか、丁寧にありがとな。作りたい世界も自分の願いも決まっている。」

「悪いけど、君の理想を見させてもらうよ。」


そう言ってアーサーは俺の頭に手のひらをかざす。

おそらく俺の頭の中をのぞいているのだろう。


「うん、一応君の願い事でその世界を作ることは可能だが、内容だけ聞けば簡単に聞こえる。どういう理屈だこれは。」

「まぁそう感じるのは仕方ないわな。でも、あいつの性格を考えればこの願いが叶う時はかなり後になるだろうな。」

「ふ、そうか。それじゃあ俺の禁魔法君に譲るよ。次の世界で会おう。」


するとここで全く話してなかったローランが口を開いた。


「ジークは、ジークは次の世界にいますか?」


顔を真っ赤にしながら聞いてきた。

なんとなく理由は察したがそれは言わないでおこう。


「当たり前だろ、ジークは俺の相棒なんだ。」


そう言うとローランが笑った。

ローランの笑顔は初めて見たが可憐という言葉が似合うほど美しかった。

アイシャがいなければ危なかったかもしれない。


「それじゃあ二人とも、次の世界で会おう。禁魔法 理。」


詠唱、世界が光に包まれ世界が作り替わっていく。

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