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【詩】愛のカタチ

作者: 白音千色

愛は求めるものではなく与えるものだ

そう誰かが言った

でも人に与えられる程

愛を知らなくて


ココロとカラダ

何か物足りない

愛を知れぬまま

時間だけが悪戯に過ぎてゆく


どうすればいい?

何すればいい?

愛されたい…

愛されたい…

愛を知らぬまま

1人で育てた私の愛は

歪んだ形で育ってゆく


ただ誰か隣にいて欲しかった

ただ誰かと笑いあいたかった

ただ誰かに抱きしめて欲しかった

ただそれだけなのに

ただそれだけだったのに…


生まれる場所は選べない

同じ人間なのに

何故私だけ愛されないの?

テレビに映る何気ない日常生活

それを見て涙が零れた


愛し愛されることを

知らない子供たちが今

手探りで愛を形作る

それは時に人を傷つけ

それは時に自分を傷つける

でもそれしかないから

強く強くその愛を抱きしめる


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