表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
東方 永恋郷『Absolute Sense』  作者: 如月 椿
第1章 境界異変
4/211

第4話 能力とスペルカードとそーなのかー

どうも、魔理沙だぜ。

ようやく作者が少しの話のストックを完成させたから続きを載せていくぜ。


今回は能力とスペルカードの話がメインになってるぜ。

サブタイトルの最後の一つは気にしないでくれだぜ。

「お、おう。よろしくな。」


「あんた、その様子じゃ恋人とかいなかったでしょ?」


ば、バカな!?どうしてバレたんだ!

まぁ、僕に恋人が出来ないのは当たり前のことだから良いんだけど、いい加減このコミュ障なんとかしないとなぁ。


「それで、お前の能力は何なんだぜ?」


「ん?僕の能力?あぁ、心を読める力のこと?」


へぇ、ここでは能力って言うのか。


「………なぁ、霊夢。同じ能力を持つ人間が現れることってあり得るのか?」


「ふぅん。有るんじゃない?確かに今までそんな例は見てないけど。」


な、何だ?やっぱりまずかったのか?これは早計だったかな。


「それにしても、人の心を読める、ねぇ。」


霊夢が何やら思案顔になる。

な、なんだなんだ?僕はこれから解剖か?


「………本当に人の心が読めるのか?」


『流石にただの人間にそんな能力はないだろ。』


「ただの人間にも人の心は読めるぞ。」


まぁ、疑われるのはしょうがないが。

まぁ、そうやって疑われて、気味が悪いとか言われて一人になってんだよな。


「お前、私の心を読んだのか?」


魔理沙が驚きの表情で僕の顔を見る。

なんだ、僕の顔には何もついてないはずだぞ?


「僕の出来の悪い顔を見て何か楽しいか?」


不細工な顔を見て笑い転げる下世話な趣味でもあるんだろうか。   


「………。あんたの性格、その一言で全部分かるわ。」


な、何故だ!?霊夢まさか、

僕と同じ力でも持ってるのか?


「まぁ、能力があるなら良いんだぜ。スペルカードは流石に持ってないよな?」


スペル、カード?なんだそれ?呪文を詠唱するときに使うカード、とかそういう?


「それは知らないみたいね。じゃ、明日は紅魔館に行きましょうか。」


ふむ?まぁ、分からないことは後でまとめて聞くか。


「じゃあ、私はそろそろ帰るぜ。霊夢、優都、また明日な。」


「あぁ、また明日。」


──────────


さて、初めて女の子と二人きりで一夜を過ごした感想を言おう。


き、緊張した!!!

めっちゃ緊張したよ!『霊夢だから大丈夫か』とか思ってたけど無理だったよ!

だってあいつ何だかんだで可愛いもん!恋愛経験ゼロの僕には無理だよ!悪かったな童〇で!

え?童〇って何かって?オトーサントオカーサンニキイテキテネー。

ごめんなさい聞かないでください家族会議が始まっちゃいます。


「あら、起きた?」


おお、意外だ。霊夢のやつ、朝はちゃんと起きれるのか。


「さぁ、魔理沙が来たら紅魔館に行くわよ。」


─────────


「そーなのかー。」


………………。


「そーなのかー。」


………………………………えっと。


「そーなのかー。」


「何なのこの子!?そーなのかー。しか言わないじゃん!?ツッコミ待ち!?ツッコミ待ちなの!?何なの!?他の言葉を待ってた僕は何なの!?」

どうも、霊夢よ。

ふふふっ、本編では優都のヤツ、私にすごくドキドキしてたみたいね。

最近は『ヒロインとして見れない』みたいな感じになってたけど、私はちゃんとヒロインだからね?


次の投稿は来週以降になるかしら。

早くしてほしいならお賽銭入れに来なさいね?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ