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エルフの村の結界

ザクザク

エルフの女の子

「ねんね♪ねんね♪ねんね♪」ぽんぽんぽん


ねんねねんねと俺のお尻をぽんぽんしながらあの教会があった村?から出て森の中を女の子が歩く。


全然寝れないからやめろ。ねんねねんねうるさいしぽんぽんするリズムが早くて寝れるか。


エルフの女の子

「あれ?眠たくないのかな?」


眠たいけど二つの意味で寝れるか!お前のせいで寝れないのと寒いのに寝たら一生起きれなくなりそうだから!!早く俺を暖房設備がありベットがある場所に!!


エルフの女の子

「寝てくれないと村の周りにはエルフしか入れない結界が張ってあるから他の生き物は寝てるか死んでるのしか入れないんだよ?」


寝てるか死んでるかって同じ意味じゃないよな!?


仕方がない寝るか。


エルフの女の子

「だから、ねんね♪ねんね♪ねんね♪」ぺしっぺしっぺしっ


寝れるか!!叩くの強くするなよ!!幼児虐待だぞ!!


「あぅあぅ!あぅ!」


ノーねんね!ノーお尻タッチ!俺をかごに入れろと指示!


エルフの女の子

「えっ?お尻の叩く強さが弱い?「あぅ!」違う?するな?「あぅ♪」あっ♪痔だから叩いたら痛かったんだね♪」


違う!?赤ちゃんだから痔じゃないし!?


「おっ、ルナちゃんお帰り」


エルフの女の子

「あれ?」


いつの間にか目の前に村の入り口があり門番が女の子に話しかけてきた。門番の耳は尖っていた。


ルナ?

「えっ?あれ?結界通り抜けてる?」


寝ようとしなくてよかったじゃん!!お尻叩かれ損じゃん!!


門番エルフ

「!?ルナちゃん?その子は?」


ルナ?

「えっ!?あっ!こ、この子は・・・・おつかいで頼まれていた物ですよ♪」


最悪な誤魔化しした!?人を物扱いするな!!


門番エルフ

「・・・・拾ってきたのかい?」


ほら!最悪な誤魔化しだからすぐバレた!


ルナ?

「お母さんには内緒で飼うから村にいれさせてください!」


内緒で飼うな!!だから俺は犬猫じゃないから!!


門番エルフ

「い、いや、その子をペット扱いはやめてあげようか。その子入れるのは君のお母さんのアリシアさんだけの問題じゃないから秘密は無理だよ。長老に許しをもらわないと」


門番さん俺の代弁ありがとう♪


ルナ?

「長老様の許し!?・・・・元の場所に戻してこようかな」


おい!?この天然鬼畜エルフ!!訴えるぞ!!

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