セラ・ヴァレンツァ(近衛
メモ
氷付にするかも
適当に精霊の暴走にするとか
年齢差のギャップを埋める
イベントを考える
そうして年齢差を調整
■キャラクター設定:セラ・ヴァレンツァ(Sera Valenza)
【基本情報】
名前:セラ・ヴァレンツァ
年齢:17歳(出会った当初
性別:女性
種族:人間
所属:アルステリア王国 近衛騎士団/現在は身分を隠してルレイ村の教会に滞在
職業:近衛騎士(フィリア専属)/表向きは見習いシスター
身分:名門騎士家《ヴァレンツァ家》の嫡女
【外見・雰囲気】
髪:髪の色:深氷青
ベースは濃い青藍色。ほぼ黒に近い青で、夜明け前の氷湖のような冷たい深みを持つ。
目:鋭い銀灰色。静謐だが、一瞬で射抜くような迫力を持つ
佇まい:姿勢は常に正しく、無駄な動きが一切ない、クールビューティー。切れ長の瞳。知的でスタイル抜群
声:低めで落ち着いたトーン。必要なことしか言わない
【性格・信念】
性格:冷静沈着、責任感が強い。感情を表に出さないが、実は内面に豊かな情感を秘めている。
使命を最優先とする近衛の立場から
フィリアへの忠誠は絶対。**「命を賭して守る」**という言葉に一切の嘘がない
幼き頃より近衛として育てられた、フィリアのことは妹のように思っている。
恋愛感情を排する教育を受けて育ち、個人としての“幸せ”より“役割”を優先してきた
ルクスに対しては当初、身分不相応な存在とみなして警戒していたが、
その才能と精神力に触れ、評価を改めつつある。
ただし、心のどこかでフィリアがルクスに向ける想いに気づいており、
“護衛としての忠義”と“女としての動揺”の間で揺れている
【能力・戦闘スキル】
近衛でも屈指の実力者。水と氷の魔術に加え、剣技にも精通
風水流の上級剣術を修めた実力者
ヴァレンツァ家の血統魔術
● 詠唱例(血統魔術)
1. 【魔力撹乱】
「我は求む、ヴァレンツァ英霊よ――我が敵の、魔力の本流を乱せ」
→ 対象の魔力の流れを断続的に攪拌し、魔術の精度・発動速度・詠唱制御を一時的に狂わせる。
→ 術者の集中が解ければ発動そのものが潰える。
2. 【魔力収奪】
「我は求む、ヴァレンツァ英霊よ――我が敵の、魔力を収奪せよ」
→ 対象の魔術から一定の魔力を奪い、自身の魔力槽へ吸収または散逸させる。
魔力を奪われた魔術は威力減衰、崩壊を促す。
血を媒介に世界樹の記憶から引き出すため、他者には一切使えない。
「氷のヴァレンツァ」の異名を持ち、かつては王都でも名を轟かせていた
【フィリアとの関係】
主従以上に、姉のような立ち位置。フィリアの感情を最も理解している一人
だが、フィリアがルクスに見せる無垢な笑顔を見るたび、心が揺らぐことも
【ルクスとの関係】
・表面上は厳格に接し、感情を一切見せない
だが、ルクスの実力を目にするたび「この者が“脅威”ではなく“味方”であるなら……」と、心のどこかで認めはじめている
ルクスがふとした軽口や優しさを見せると、わずかに動揺し、視線を逸らす場面も
いずれ、彼女の“忠義”と“揺れる心”が、物語に波紋を広げていく存在になる
・教官として指導し始める
▽表面的には
教官として接しており、厳しく律する立場を保つ。
無遠慮な視線や軽口には呆れつつも、大きく叱るわけではない。
常に「フィリア様への悪影響がないように」という制御感覚を持っている。
▽内心では
■セラの内心(ルクスへの感情・ギャップ構造)
セラは、ルクスのことを内心とても好ましく思っている。
だが、自分とルクスとの「年齢差」「立場(近衛としての責務)」「フィリア様の護衛任務」などから、
“これは感情ではなく指導者としての関心だ”と、理性で自分に言い聞かせている。
元々、近衛として育ち、異性と個人的に関わる機会が極端に少なかった。
しかも目にしてきた“男性”たちは、筋骨隆々で実利的、貴族としての計算や義務を優先する者ばかり。
だからこそ――
無邪気で、純粋で、まっすぐで。しかも子供離れした集中力や吸収力を持つルクスという存在に、
予想外のギャップで“感情を持っていかれてしまった”。
(本人いわく「ショタ趣味ではない」と思いたいが、現実にはほぼそれに近い反応をしている)
プレゼントや気遣いには、理屈では処理しきれないほど感動している。
だがあくまで表情には出さず、「これは指導者として当然の報酬評価」などと無理やり整理している。
一方で、時折その感情はあふれ出てしまう。
たとえば「もう責任を取ってもらうしかありませんね」などの冗談に形を変えて、
自分でも制御できない“攻め”が発露してしまうことがある。
要するに、自分の気持ちに気づいていて、それでも認めないまま、ただ隠している。
でも、ふとした瞬間に無表情の奥で頬がほんのり染まったり、視線を追ってしまったりする。
セラの魅力はまさにこのギャップにある。
“完璧な近衛”の仮面の下に、恋に不器用で、ちょっと拗らせた年上乙女がいるということ。
■セラの定番セリフ・会話サンプル
●通常の教官モード
「構えが甘いですね。もう一度、最初から」
「魔力の流し方が雑です。意識を集中して」
「あなた……捌きができていませんよ?」
●冷ややか皮肉・指導者目線
「……まさか、“これで十分だ”などと思っていませんよね?」
「冗談は寝て言いなさい」
「あなたの筋肉痛など、鍛錬のうちです」
●ふと感情をのぞかせるとき
「……あなたのこと、少し誤解していたかもしれませんね」
「……本当に、可愛らしい人ですね、あなたは」
「年上にこうされて、どう思いましたか?」
「……ふふっ、冗談です。そんな顔、しないでください」
●ギャップ萌えの演出台詞
「異性からプレゼントをもらったのは……初めてだったもので。不覚にも、嬉しくて」
「もう……責任を取ってもらうしかありませんね。……ふふ、冗談ですよ?」
■まとめ:セラの人物構造
表層内面
無表情、冷静心の中ではルクスに好意。割とドキドキしてる
厳しい教官本当は褒めてあげたくて仕方がない
よく睨んでくる実は視線を追ってる
“可愛い”に無関心そう内心、「……可愛い、好き」と思ってる