表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
暗黒竜の渇望  作者: らんた
第一部 序編
38/117

第十章 第三節 光と闇の戦いは続く

闇の勢力の被害は甚大であった。光のものどもにことごとくやられてしまった。大魔たちも欠けている状態であった。


 生き残った魔のものどもを洞窟に集めさせ王はこう言った。


「我はこれから人間の王を誘惑させ、人間の王国を中から乗っ取ることとする」


 アンラマンユの提案にどよめく魔たち。王が自ら謀略に出るのだ。


 「ザリチュよ」


 「はっ」


 「そなたは神官を闇のものとし、神官の立場から王子を誘惑せよ」


 「はっ」


 「王子よ」


 「はっ」


 「わが息子よ、人間の王子を我の化身とし、己の傀儡とするのじゃ」


 この後「王書(シャー・ナーメ)」で有名なザッハーク王子の物語が展開される。しかしこの話は壮大であるため後の機会とすることとしよう


第一部 暗黒竜への渇望 終 ――第二部へと続く


『暗黒竜の渇望』の第一部はこれにて終わりです。

楽しんで頂けたでしょうか。 


『面白かった』

『続きが気になる』


上記の感想の内、どれか一つでもお持ちの方!

下の評価欄から評価をして頂ければとても嬉しく思います!!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ