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爆縮と体温の機知(11)

背中にあるもの

パラドックスやら二律背反やら

矛盾やらの形を

どうでもいいと考えている人間は

思っている以上に多くて

合わせて

どうしようもない

なるようにしかならないと

考えている人の方が多いだろう

それなら

恋愛や結婚も同じなのだけれど

それに対しては

明確な答えを求めようとする

しかも

それを理由に躊躇しているし

丁寧なこと、綺麗なことだと

解釈されている

既に矛盾しているような気がするが

当人にとっての幸せの感覚が入ると

矛盾ではなくなるらしい


自分本位であることが

丁寧であること

幸せなことであるなら

人の為になるようなことをしなさいと

教え説くことは

誰も否定できなくなる

ウザったいボランティア活動も

考えなければいけない地域貢献も

地球環境への取り組みも

乗り物で席を譲る、譲らないも

類似する全てが

それに含まれているからだ

誰も怒らないのが不思議でならない

勝手に自分本位な人間だと

決められてしまって

それを前提として

教えられているのに対してである

本当に不思議でならない


一回もそう思ったことが無い

人の為に動くことに対して

嫌々な感覚になったことが無い人間は

何故、そうなっていることに

疑問を出さないのだろう

ネット上には身綺麗な人間が多いのに

そういう人達は何も言わない

もし、自分はそうであっても

他人は違うかもしれない

という考えであれば

他人を勝手に疑っている訳だから

身綺麗な人間だとは言わない

どちらかといえば

自分本位の人間となる

だが、それをくだらないこと

どうでもいいことだとすることで

物事は矛盾を抱えながら

進んでいくのである

人の為になる行動をしなさいと

生きている間中

言われ続ける理由なのだろう

後で

物事の矛盾を指摘する人間も居るのだが

偉い訳ではない

元からそういう物事なのだから

指摘できるのは当たり前なことである









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