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60話 狂戦士は甲羅が欲しい


狂戦士

俺は亀になりたい



剣士

何を言ってるんだお前は



狂戦士

亀になったらもう石を投げられても甲羅にこもれば安心だし



剣士

何があったんだよ



狂戦士

夜パパとママが言い争いしてるときも甲羅の中にこもって何も聞こえないふりをしていればいいものね



剣士

だから何があったんだよ! 

ちょっと闇深そうだなお前のプライベート



狂戦士

教えてくれ! どうやったら亀になれる?



剣士

俺は知らん



狂戦士

テメエに聞いてねえ! 剣士に聞いてんだよ俺は!



剣士

剣士は俺だよ



狂戦士

ああ!? 剣士だからどうした! 剣士だからって剣士だってことにゃならねえだろうが!



剣士

お前はマジで何を言ってるんだ……。



狂戦士

よし、剣士の言う通り早速甲羅を作ろう



剣士

おい誰だ!? 俺の他に誰かいるのか!?



狂戦士

きゃっ! おい剣士、どこ触ってんだよ!



剣士

いや3m離れとるぞ




狂戦士

そこは狂戦士さんのエリア51だぞ!



剣士

どこなんだよ!



狂戦士

ああっ! やめて! そこをこすられると! 俺の中の大○翔平が出てきちゃうううう!



剣士

お前の中に大谷いてたまるか



狂戦士

やあ僕は大谷○平



剣士

お前そのものじゃねえか!!!!

似せる気もゼロだし!



狂戦士

僕は金玉を時速165kmで射出することが出来るんだ



剣士

死なばもろともじゃねえか!!

色んな意味で危ねえこいつ!



狂戦士

ふんっ!



ーー時速165kmの金玉が飛んできた!




剣士

危ねえ!!!



狂戦士

まだまだ行くよ!



剣士

あと一個しかねえよ!!!



狂戦士

では水を与えて育てよう



剣士

りんごじゃねえんだぞ金玉は!!



狂戦士

さ、そうこうしてる間に甲羅が完成した



剣士

金玉飛ばしながら甲羅作ってたの!?



狂戦士

これを股間にセットして、と



剣士

金玉じゃねえか!



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