31話 剣士と狂戦士の銭湯
剣士「たまには銭湯でも行くか」
狂戦士「ヒャッハー!」
剣士「またお前か」
狂戦士「ははーん? テメエさては俺様のチ●ポを観覧しに来たな?」
剣士「天皇賞か」
――銭湯内
狂戦士「ヒャッハー! 石鹸食い放題だあ! パクパクパクパク!」
剣士「おいやめろ! 人間やめる前にやめろ!」
――狂戦士のSiriからシャンプーが出てきた!
剣士「びっくり人間か!!」
狂戦士「さあこれで髪を洗え!」
剣士「嫌に決まってんだろ!!」
狂戦士「ノンシリコンなのに?」
剣士「知らねえよ!!」
狂戦士「さて、俺様は女湯に行ってくるぜ!」
剣士「おいやめとけって」
――狂戦士は壁を乗り越えて行った!
狂戦士「キャーエッチ!」
剣士「お前だよ!」
――狂戦士が顔に1000本の剣が刺さった状態で戻ってきた!
狂戦士「ぐあああああ!」
剣士「何が居たんだ女湯に!?」
狂戦士「ちっ、ガードの固い女どもだぜ」
剣士「いやだいぶオフェンス寄りだけど! あとお前顔が剣山みたいになってんぞ!」
――二人は湯船につかった!
剣士「ふぃー、気持ちいい」
狂戦士「へっ、おめでてえ野郎だな。このお湯が全部CCレ●ンだとも知らねえでよ」
剣士「そうなの!?」
狂戦士「ちょっと俺様のCCも混じってるがな」
剣士「漏らしてんじゃねえかきったねえ!!」
狂戦士「さてそろそろ上がるか」
剣士「いや入ったばっかだろ」
――狂戦士はサメに食われた!
狂戦士「ぎゃあああああ!」
剣士「サメ!? 何で銭湯にサメ!? まあ良いや今のうちに上がるか」
狂戦士「おい順応早すぎんだろ!! 助けろや!」
泉の女神「貴方が落としたのは金のシャンプーですか? 銀のシャンプーですか?」
剣士「何だこれ!?」
狂戦士「どっちでもねえし命を落としそうなんだが!!」
泉の女神「正直者の貴方にはもう一匹サメを上げましょう」
狂戦士「ぎょああああ! 嬉しいいいいい!」
剣士「嬉しいの!?」
警察「警察だ! 大勢の前に汚い裸を晒した罪で逮捕する!」
狂戦士「いやここ銭湯ぞ?!!」
剣士「どうぞどうぞ、持って行って下さい」
狂戦士「てめえもフルチンだろうがぁ!!」
ーー狂戦士は逮捕され、執行猶予中だったので死刑を言い渡されました。
おわり




