表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
109/205

106話 魔王軍の情報を手に入れた!




魔法使い

剣士さん剣士さん、魔王軍の情報をまとめたので見てくれませんか



剣士

すごいな、そんな情報どこで手に入れたんだ



魔法使い

今週発売のジャンプに載ってました



剣士

信憑性0じゃねえか



魔法使い

まず魔王は犬好きだそうです



剣士

何その極めてパーソナリティーな情報



魔法使い

そして魔王の右腕、女幹部。こいつは戦闘力が異常に高くて、めちゃくちゃ腕がたつそうです。



剣士

まあ魔王の右腕だけあって強いんだろうな



魔法使い

次に女幹部の右腕、剛腕のデトロイト。その名の通りめっちゃ力が強いそうです



剣士

名前からして強そうだもんな



魔法使い

次にデトロイトの右腕、剛力のデトネーション。こいつもめっちゃ力が



剣士

ちょっと待て



魔法使い

ワンピース読みます?



剣士

そうじゃねえよ。さっきから右腕ばっか続いてないか? 二つ名もなんか似てるような



魔法使い

気のせいですよ。次はデトネーションの右腕、デトックス



剣士

デトックスて解毒効果じゃねえか。また右腕だし



魔法使い

こいつは反射神経が異様に鋭くて馬鹿力のデトックスと呼ばれています



剣士

ストロングポイントと二つ名と名前が何一つかみ合ってねえ



魔法使い

次はデトックスの右腕、デトックス



剣士

なんで名前被ってるんだよ。そんでさっきから右腕ばっかで階段みたいになってるじゃねえか



魔法使い

デトックスは反復横跳びが得意です



剣士

下に下がり過ぎて能力値もしょぼくなってきてる



魔法使い

小学校ではチョークペロペロ廃人と呼ばれています



剣士

小学生なのかよデトックス



魔法使い

次はデトックスの右腕の

右腕



剣士

シンプルな右腕!? 誰のなんだ……



魔法使い

次に右腕の左腕



剣士

何が起こってるんだ何が! 



魔法使い

次に左腕の左腕、くるぶし



剣士

急に左腕からくるぶし生えてきた!



魔法使い

くるぶしは旧制は左ひざの右こぶし



剣士

そいつの先祖はどんなとち狂い方してたんだよ!

さっきから人体の名称が撮っ散らかってるだけじゃねえか!



魔法使い

次にシャンクスの左腕



剣士

シャンクスの左腕出てきた! 無いと思ったら魔王城に置いてあったのかよ!



魔法使い

次に長谷川昭三の宝毛



剣士

長谷川昭三って誰なんだよ!!



魔法使い

長谷川町子の旦那です



剣士

知らねえよ長谷川家の扶養関係は!

あと宝毛ってホクロから生えた毛じゃねえか!



魔法使い

ちなみに長谷川昭三の宝毛は100人います



剣士

そんな二つ名をこぞって付けたがるな! どういう界隈なんだよ!



魔法使い

ちなみに長谷川昭三の背中には半額刺身の入れ墨が彫ってあります



剣士

アウトサイドの方向が狂い過ぎてデッドボール方面!!




魔法使い

次に長谷川町子の弁明



剣士

何したんだ長谷川町子!



魔法使い

長谷川昭三のちゃぶ台返し



剣士

夫婦喧嘩始まった!



魔法使い

長谷川町子の機銃掃射



剣士

殺意高すぎるだろ長谷川町子!!!



魔法使い

魔王の仲裁



剣士

魔王出てきた! あんまりにも喧嘩が派手だから下っ端の仲裁にトップが出てきた!



魔法使い

仲直りする長谷川家



剣士

やっと止まったか



魔法使い

で長谷川家の飼い犬、チワワ



剣士

まだ続くのかよ!!!


  

魔法使い

チワワの右腕、魔王



剣士

ループしてる!!?




おわり

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] 魔王犬好きどころか、犬の手下になってるのか… 右腕続きすぎて階段になっちゃうツッコみ面白いです。たしかに(笑)
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ