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第1話 俺がHEROになってやる!

頭の中のHERO?

黒星高校に通う高校3年生の青年。

名は黒井大護は授業をサボリ何かを作っていた。

「おい!お前またサボってんのかよ!」

そう1人の友達の青年名は九条来斗(くじょうらいと)は大護に聞いた。

「いや、暇潰しにクワガタのサポートメカ造ったんだが中々面白いのが出来そうなんだ。」

大護はそう言ってクワガタのメカをデータを入れて言った。


「ふーん」

来斗は片手にハンバーグサンドを持ちながら食べていた。

「なぁ、大護」

来斗は片手にハンバーグサンドを食べながら大護に話し掛けた。

「何?」

大護は片手にパラワンオオヒラタクワガタと同じ形をしたメカにメモリーチップを射し込んだ。

「お前は夢とかあるか?」

そう来斗は大護に聞いた。

「ん?夢?」

大護はそう来斗を見た。

「夢はまだ見えないけど世界が平和な世界であってほしいかな」

大護は空を見ながら言った。

「平和な世界ねぇ。」

来斗は片手にデザートのライチを食べながら言った。

「しっかし最近変なニュースばっかだな」

そう来斗は片手にタブレットのニュースをじっと見ていた。

「へぇ~、どんなの?」

大護は来斗に聞いた。

「ああ、絵画や銅像や昔の絵本が盗まれたらしい」

そう来斗はタブレットの写真を大護に見せた。

「へぇ~」

そう言って大護は興味が無さげな顔をした。

「よし、できた!」

そう言ってクワガタのサポートメカの電源を入れた。

『■■■■■■■■』

クワガタのメカは背中にビームの翼を生やして空を飛び始めた。

「意外とかわいいな」

そう来斗は言った。

「でもパワーは10tトラックを軽々と持ち上げるパワーを持ってるよ。」

大護はそう来斗に言った。

「こわっ!」

来斗はそう言った。

「今日の放課後ゲーセン行こうぜ」

そう大護は来斗に言った。

「そうだな、今日は暇だしな」

来斗は大護に言った。



ーーー?ーーー



1人の少女は片手にタブレットの様な機械を持ち誰かを探していた。

「いないね」

そう少女は辺りを見ながら言った。

「そう簡単に見つかるわけないだろ!」

1人の軍服を着た青年は辺りを見ながら言った。

「それより、この服装だと目立ちませんか?」

少女はそう青年に自分の着ている服を見て言った。

「そうか?」

そう青年は服を見て言った。

「とりあえず、服屋に行きましょう!」

少女はそう青年に言った。



ーーーゲームセンター・キヨミシーーー



来斗は格闘ゲームに夢中になっていた。

「よし、終わりだ!」

そう来斗はキャラの必殺技を敵キャラのボディに打ち込んだ。

そして大護はアーケードゲームに熱中していた。

「うおっしゃあ!」

大護は必殺技を発動して敵を殲滅した。

「終わったか?」

そう来斗は大護に聞いた。

「ああ、余裕だ!」

大護はそう言ってICカードを片手に持ちながらイスから立ち上がった。



ーーー秋葉原ーーー



大護は片手にスマホを持ちながら何かを調べていた。

「きゃっ!」

大護は誰かとぶつかった。

「ああ、ごめん大丈夫?」

そう大護はぶつかった人物に聞いた。

「は、はい。」

ぶつかったのは中学1年生くらいの少女だった。

「誰かを探してるのかな?」

そう大護は少女の持つタブレットを見て聞いた。

「えっと、」

少女はじっと大護を見た。

「どうした?」

大護は少女に聞いた。

「えっと、その、ある人を探してるんです」

少女はそう大護に言った。

「ふーん、なら俺達も手伝おうか?」

そう大護は来斗の肩を片手に手を乗せて言った。

「仕方ねぇな~」

来斗は片手を頭に当てて言った。

「シュウ!」

そう少女はある人物の名を呼んだ。

「何だ?」

1人の青年が後ろから出てきた。

「手伝ってくれるみたいです」

そう少女はシュウに言った。

「そうか、ならよろしくな」

シュウはそう言って二人を見た。

「ああ、任せろ」

大護は片手をグッと親指を立てて言った。

「やれやれ、また面倒事に巻き込まれたな」

来斗はカバンを持ちながら言った。

「あの、貴方の名前は?」

少女は大護の名前を聞いた。

「俺は黒井大護。よろしく!」

大護はそう笑顔で言った。

「俺は九条来斗だ!」

来斗はそう言って辺りを見た。

「私は電・・・・です」

電は元気を無くした様な声で言った。

「電ちゃんかよろしく!」

大護はそう言った。

「おい!何か変じゃないか?」

シュウはそう電に聞いた。

「えっ?」

そう電は目を閉じた。

「間違いない!奴等だ!」

そうシュウは前を見た。

「あれって!確か」

そこには1人の黒いフードを被った人物が立っていた。

「やぁ、君を消しに来たよ!HERO」

そう言ってフードを被った人物は片手に黒い水晶を持ってそれに触れた瞬間空から巨大な船が出現した。

「あれは!間違いない!吹雪型二番艦の白雪!」

そう来斗は船の名前を言った。

「これとこの力を合わせれば!こうなる!」

[白雪!プュートーン!フュージョン!スノートーンデスペア]

目の前には人の姿をした蛇の様な頭に右腕には10㎝主砲。

そして左腕には4連酸素魚雷が装備されていた。

「何だ!あれ!」

そう大護は言った。

「俺が時間を稼ぐ!貴様は奴を探せ!」

シュウはそう言って片手にライフルを持ち攻撃を仕掛けた。

「なぁ、君は誰かを探してるのみたいだけど誰を探してるの?」

大護はそう電に聞いた。

「探してるんです。私達の時代に居たHEROの装着者を。」

電は目を閉じて涙を流しながら言った。

「なぁ、HEROって俺になれるか?」

そう大護は電に聞いた。

「えっ?」

電は大護を見た。

「護るために戦う!1人の少女の涙は見たくないからね」

そう大護は真面目な顔で言った。

「これを装備してください!」

電は大護にバックルを渡した。

「変身の仕方は自分のやり方でお願いします!」

電はそう大護に言った。

「ああ!ヒーローヴァックラー!」

大護はバックルに手を近づけた。

その瞬間緑色の風が巻き起こり大護は鎧に全身を包んだHEROに変身した。

「貴様!何者だ!」

デスペアはそう大護に聞いた。

「俺か?俺はアーマードオーブ!覚えておけ!」

そう言ってオーブは走り出した。

「うらぁ!」

オーブは回し蹴りでデスペアの頭に打ち込んだ。

「ぐぼっ!」

スノートーンデスペアは苦しみながらオーブに攻撃を仕掛けようとした。

「撃たせねえよ!」

オーブは片手にクワガタのサポートメカを持ちSDメモリを差し込みクワガタで攻撃を仕掛けた。

サポートメカは怪物の武装を全て破壊した。

「トドメだ!」

そう言ってクワガタのサポートメカを片腕に装備してオーブの中のエネルギーを全てサポートメカに注ぎ込み片腕からクワガタの大あごが出現してデスペアのボディを捕らえてそのまま真っ二つに切り裂いた。

「必殺、必殺、スタッグパニッシャー!」

そうオーブは適当に考えた必殺和でデスペアを倒した。

「ふぅ!」

大護は変身を解除して電に向かった。

「あなたが装着者だったんですね」

そう電は大護を見て言った。

「装着者かどうか知らないけど。俺はただ君が泣いてほしくなかっただけだから」

そう大護は片手にバックルを電に返して言った。

「大護!待てよ!」

来斗は後ろから追いかけた。

「HEROが、よみがえった

。」

電は涙を流しながら言った。


「あいつがアーマードオーブだったんだな」

そうシュウは片手にライフルを持ちながら言った。

「この世界に来る敵を倒すには彼の力が必要ですよね」

電はそうシュウに聞いた。

「だな」

そうシュウは腕を組ながら言った。



ーーー円谷荘ーーー



大護は片手に荷物を持ち自分のアパートに帰宅した。

しかし円谷荘は普通のアパートより家賃は安く部屋も多くアパート自体がデカい。


「お帰り!大護くん。来斗くん」

そう管理人の円谷長虫は二人に言った。

「ただいま」

大護はそう長虫に言った。

「あっ!そういえば新しく海外から転校生が来るらしいから部屋二つ埋まったよ!」

そう長虫は大護と来斗に言った。

「うーす!」

そう来斗は言った。



ーーー次の日の朝ーーー




「おはようございます!電です!」

大護の通う黒星高校の制服を着た電がそう言った。

「シュウだ!まぁ、よろしく頼む!」

そうシュウも黒星高校の制服を着て言った。

「ははっ、笑いしかでない」

そう大護は言った。



続く

童話や空想の怪物や生き物を融合するとは怖いですね!デスペアは実在したらヤバそうだ!


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