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三桝隆一 詩集  作者: 三桝 隆一
7/12

7

[演題は其処に在る]


残像のアスファルトから

立ち上がった煙 スモーク 霧


夕立ちを待つトラック

排気ガス あの白線を待つ人の声


何処からか

北風


揺れる荷台


吐き出すエンジンオイル

そう、そこは輪廻


罪と罰はあらかじめご了承ください

と、その車体に刻印を押す

million dollars


引き裂かれた時間

空間がねじ曲がれば 空間がねじ曲がれば


悲痛な声 音 血


カラスはスピードを出す荷台の風を受ける

舞い上がる鞄


それは、あなたのその先にいつもある

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