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三桝隆一 詩集  作者: 三桝 隆一
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寂しさという偶像の根源的な恐怖


それは 反射盤にカセラレタ反射盤をも


その瞬間に 恐怖という


無垢が故の真実に晒され


コロナウイルス

という時代に抗体が産まれる


本質的に 在るから 導かれた


繋がりによってのみ メビウスの輪の如く


ヒト に与えられる成長


という


命題


命題の死は 空間という概念の範囲で


空間から消える


それは 異なる空間の為ではなく


命題の死を 要求する


空間へと 転位する為


消える


寂しさ


それは 情けなのか?


人間に与えられる 

成長に対する慈悲なのか?


寂しさの答えは 風が流れるこの地で


のみ


証明される

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