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三桝隆一 詩集  作者: 三桝 隆一
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01

[人格神への問い] サイコス エンジンとモーターの入り口に 人格神の細胞を スパナで巻いた コイルに 全ては 堕胎からはじまる あの腕と足 コイルで巻かれたゼンマイ式 サイコスの手と足 それは、生きる その事象に 積年の差別と 人格神への侮蔑を許されたもの 肉体はとおに 始まっていた 革命前夜 2ミリのゲージから打たれる薬 何を求めているのか 人格神への侮蔑と妬み その裏返しが 人格神のサイコスへの 不当な要求を サイコスの心理へと擦り込む サイコスの肉体はサイボトロンへと化し サイコスの心理は人格神への侮蔑を 許される パラノイアのごとく 人格神は答えなどくれない アンヴィバレント バレット 撃ち込む銃弾 何が答えだったのか 輪廻に答えてはもらえず 転生を拒む 人格神への侮蔑のみ 許された悲痛な叫びだ

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