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さようならロン。また会う日まで。  作者: 湖灯


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修学旅行⑥

 霊山博物館で新選組の法被を着て記念写真を撮った後、すぐ近くの墓地に行き坂本龍馬のお墓をお参りした。


 ここには坂本龍馬をはじめ中岡慎太郎、木戸孝允、久坂玄瑞、高杉晋作、大村益次郎など明治維新で活躍した人たちのお墓があった。


 私は、歴史の教科書に載っていた木戸孝允と、有名な坂本龍馬しか分からなくて、その他の人たちは里沙ちゃんに説明してもらってやっと分かった。

 里沙ちゃんって結構“歴女”であることが判明!


 私たちはそのあと八坂神社、平安神宮、銀閣寺を見学して、銀閣寺の駐車場近くのお蕎麦屋さんで遅い昼食をとった。


 そのあとは哲学の道を歩いた。

 小川に沿って続く道には木がたくさん植えられていてちょうど昼時分には木陰になって気持ちいい。


 おまけにここは犬と一緒に散歩が楽しめる所。


 京都は世界の名だたる観光地の中でも常にトップクラスに入り、世界中の人が訪れる観光地。


 だけど、寺院が中心だからなのかもしれないけれど、さっきまで周った有名な観光地にはペット同伴は許されていなくて、小さいペットでもゲージの中に納まっていないとだめで、ゲージで持ち歩けないサイズの犬には待機所も用意されていない。


 まあ、外国人観光客が飛行機でペットまで連れてくることは稀なのだろうけれど美樹さんが言うように日本はペット環境が遅れているのは確かだと思った。


 哲学の道は私のリクエストで、男子から散々文句を言われたけど江角君が文句をいう子に注意をしてくれて事なきを得た。


 哲学の道からタクシーで京都駅の反対側にある伏見稲荷に行った。


 映画やドラマやコマーシャルでしか見たことのなかった鳥居の連なる石段を堪能しているとラブラドール犬を連れた老夫婦が歩いていた。


「介護犬ですか?」


 もし介護犬だったら、話しかけてはいけないのだけど、どう見ても老夫婦はまだ介護を受けるようには見えなかったので思い切って聞いてみた。


「いや、うちの子ですよ。ここ伏見稲荷は京都でも珍しく大型犬同伴でも参拝できる観光地ですから」


 私は話を聞きながらラブラドール犬と遊ばせてもらった。


『ロンに浮気がバレたら、どんな反応をするのかしら?』


 いつも若い女性にデレデレして浮気ばかりしているロン。


 私だってたまには他のワンちゃんとデレデレしたって構わないでしょ?

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