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ミルクを零した河④

 午後からの講義のない日、今日は速攻で桜木町に向かう。

 午後から講義のある江角君に別れを告げると“張り切りすぎるなよ!”と笑われたのが少しだけ悔しい。

 何故かと言うと、ホンノ少しだけ“一緒に帰ろう”って止めて欲しかった。

 江角君に止めてもらい、またいつかのように夜の海の公園を一緒に散歩。いいえ今度は夜の八景島に行ってみたい。

 欲を言えば夏休みにハワイとまでは言わないけれど、沖縄の海に行ってもっと仲良くしたい。

 う~ん、仲良くするのなら八景(ここ)の海でも構わない。とにかく、もっともっと仲良くしたい。

 なんてことを考えていたら電車の中で顔を赤くしてしまい、思いっきり俯いてそれを隠した。

 江角君の事ばかり考えていたら、あっと言う間に日ノ出町に着いた。

 京急本線は桜木町に乗り入れていないので、八景から桜木町に行くには杉田で下車し、新杉田まで歩いて根岸線に乗り換えるか、横浜まで行って根岸線で戻るか、日ノ出町で降りて桜木町まで歩いてゆくかの三通り。

 もちろん一番経済的なのは、最後の日ノ出町から歩く選択肢。

 歩くと言っても、せいぜい5百メートルくらいなもの。

 毎日二回、ロンの散歩で走っている私にとっては何て事はない。

 通りを軽快に走って待ち合わせ場所に向かう。

 特に待ち合わせ時間に間に合わないこともなかったけれど、六月の涼しい風が気持ち良くて走っていた。

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