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第7話

しばらく時間をつぶしていると、再び指輪が光る。

今度はずっと光りっぱなしだ。

「お、きたようだな」

俺と同じタイミングで、ほかの3人のところにも連絡が来たようだ。

「こっちも来たわ。魔物討伐委員会の委員長の名前ね」

連絡は原則として文字だけで来る。

今回もその例にもれずに行われることになった。

国王から直接指名されて、討伐の命令が来るような勅命討伐というものもあるが、それはめったにあるわけではない。

「でも、予想通りだったな。今回は上級モンスターってことで登録されたみたいだし、どうする、行く?」

むろん、討伐を行うかどうかということだ。

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