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第61話
「点灯したな」
すると俺のもの以外にの指輪も光りだす。
どうやら俺のところのギルドのメンバーだけが呼ばれたようだ。
それのメッセージをトールムが読み上げる。
「国王顧問官からの通達、クルノスを長とするギルドメンバーは早急に王宮へと参集せよ。国王陛下の達しである」
「国王命令かよ、いったいどういうことだって」
「心当たりある?」
「いや、ないな」
正直ないわけはないが、直近で一番可能性がありそうなのは図書館で何かしでかしたことだろう。
ただ司書もみていただろうが、俺は何もしていない。
「ともかく行こう、話を聞かないと理由もわからない」
俺は飲み残っていたクラートゥスを一気に飲み干して、それから王宮へ向かった。




