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討伐命令  作者: 尚文産商堂


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45/75

第45話

結局委員は何も取り合ってくれなかった。

「ま、飲んで忘れるってのは大切だ」

委員会の建物を出ながらも俺は3人に言う。

ただ、それでも何か引っかかるのは間違いがない。

必要以上にないと言い切っていることが何より引っかかっていた。

「そうなんだけどね、ほら、昔の童話でもあったでしょ。そもそも魔を祓うはずなのに、魔を好いているということがおかしいっていうことなんだけどね」

「でもやっぱりおかしいだろ、ほかの人も見たってことも言ってたし」

言いながらも少しいつもの酒屋へと向かう前に、本屋に立ち寄ることにしてみた。

そこならその童話の絵本が読めるかもしれない。

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