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第4話

「あ、いたいた」

聞きなじみのある女性の声が聞こえる。

「よう、こっちこっち」

俺は女性とその後ろから来ていた仲間らを、いつもの席の近くのテーブルへと呼んだ。

「クルノスがいつもいるところっていうからね、ここしかないって思ってきちゃった」

椅子に座りながら話しかけてくれるのはトールム。

俺ら4人の中で唯一の魔術師だ。

テーブルを囲むように座るのは、徒手拳士のグリーモルと弓兵のイシーラだ。

グリーモルは無口な男だがいざという時にはその腕っぷしで役に立ってくれる。

イシーラはかなり遠距離まで見通すことができるという特別な目を生まれながら持っているおかげで遠距離攻撃ができるような職についている。

おかげで魔物退治にも重宝している。

俺はこんなメンバーのとりまとめ役、班長を務めている。

いつもの責から離れ、彼女らが座ったテーブルへと移動すると、さっそくイシーラが話してくれる。

中身はわかっている通り、村一つを壊滅させたという魔物の群れについてだ。

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