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第39話
腕を振り下ろした衝撃か、モンスター自身もいよいよと倒れた。
腕で支えようとし、態勢を整えようとしたのもつかの間、あっという間にそこから頭、胴体とぶれ始め、ズシンと落ちてくる。
「うぉっと」
思わず声が出てくるものの、衝撃こそ強かったが、結構な距離があったおかげで全身もれなくホコリまみれになるくらいで済んだ。
「……確認をしてくれないか」
戦闘は終わった。
次は確かに死んだかどうかを確認することだ。
ギルド長である俺か、あるいは魔術師が必要になる。
今回はトールムに頼むことにした。




