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第13話
「この辺りなら、知り合いがいるよ」
教えてくれるのはトールムだ。
ポイントから最後に出てきて、俺らに教えてくれる。
「どこだ」
「この近く。少し路地裏に入るけど、あの人なら大丈夫」
「じゃあ、そこにするか。金をとらないのなら旅費もかなり浮くことになるだろうしな」
俺が言うとほかの2人も納得したようだ。
「それで、どんなつながりなんだ」
トールムを先頭に、俺らはその知り合いとやらの家へと向かって歩き出す。
「昔の魔術学校の知り合い。きっとみんな気に入ってくれると思うよ」
トールムは笑いながら話してくれた。




